New Twitter 拒否ブームが一点して許容ブームに？
Twitter 公式サイトの新デザインは、プレビューが段階的に公開されたあとなかなか完全移行という話が出てこないけど、あの「PC 画面で iPad アプリみたいな Twitter UI」というのは、べつにそれが便利になったようには感じられず、好きではない。iPhone とか iPad みたいな画面で操作したければ、iPhone とか iPad とか使うのである。それはいいとして、この Twitter 新デザインが公開された当初、周囲の反応は全員が「NO」だったのだけど、なんか最近じわじわ新デザインのほうを選択して使ってるユーザが増えはじめてきているようで、ちょっと不思議だ。あれ皆嫌だったんじゃないの。
考えられる変節の理由。
- 最初の拒否感から結構時間が経って、いい加減諦めた。どうせ将来的にはこうなっちゃうんだし、みたいな。
- 嫌だ嫌だと騒いではみたものの、使いこなしてみると意外と便利だった。
- 最近盛り上がった「Facebook の UI は是か非か」議論が「これまでと違う UI の要点とその素晴らしさに着目して適応していけないオールドタイプって…」みたいなかんじの論調に終息していったため、「変態操作系への適応ができず自己正当化する側の人間はイケてない」みたいなムードが醸成された。
まあ 3 かな。うそ。
で、どうもおかしいなとおれが訝しがってる理由は、そもそも新 Twitter のデザインは、UI がどうのとかいうよりその実行速度の遅さに耐えられないから糞、という意見が結構あったはずなので、UI 耐性や慣熟度をどうこう言ったところでアレルギーが解消されるとは思えないからなのだった。Facebook だって UI がどうのという以前に、軽いから便利なのだ。重くちゃやってられないだろう。この数ヶ月のあいだに突如皆の PC スペックが一斉に上がったりしたのか。
おれの場合は、主に使っているネットブックのスペックが New Twitter には耐えられないと言っているので、どのみち移行できない。どうしようもなくなったらクライアント使うしかないと思っている。それか Hootsuite とか。まあ普通に Chrome Bird で充分ではある。
