最近のインターネット

• 「燃費」って、「諸元」みたいな雰囲気のある用語なのに、ふつうのおばちゃんとかも使ってて強いな。おばちゃんは諸元とか使わない。
• おれ壁にはラクガキしない人間なので、Facebook の「ウォール」には違和感がある。
• コミケ期間中もインターネットが全然静まらないのは、携帯デバイス＆ライブメディアの普及と、ついでに観測範囲問題か。インターネットは世界の見え方を確かに変えたね。見え方を変えたということは、世界を変えたのと等しい。とはいえ、世界を変えられた人間はまだまだ少なく、少数の理屈によっては世界は動いていかない。
• 煙草同士で火を渡すのって、風が強い場所だとライター貸し借りしてもうまくいかないのでたまにやるんだけど、これ中二要素なのか。どうもそういう場合には、煙草を「ファッションアイテムとして見る」場合の派生系として「関係性表現としての煙草所作」カテゴリに入れられている気がするが…。
• Google 神話のメッキがバリバリ剥げ落ちようとしている現在に、自分がネットに撒き散らしている情報がゴミではないと無邪気に思えている、ごくふつうのインターネット利用者が居ようとは。
• ここ数年はてブあんまはてブを活用していない関係で、まだ「はてブの影響力が低下している」みたいな実感を得られていない。個人的には、Reeder とか Echofon とか TwitePad とかがはてブ連携をしていないという理由で、あまりブックマークをできなくなった。つまり PC からネットを見ることができていない。インターネッターとしてはゲンナリな状況だ。…という個人的観測は、iPhone と iPad が PC 利用の時間を削っているかのようにも思えるのだが、実際には PC を利用できるもんならやりたいけどその時間がとれないため、仕方なく iPhone と iPad でどうにかネット時間を捻出しているという事情になる。歯痒い。
  • まだるっこしく散漫な実生活に逼迫されるため、趣味の（短）時間を高濃度にする必要があってしまう、ということだ。まだるっこしく散漫な趣味の時間こそが快楽であるのにな。ストレスたまる。テキパキは仕事でやればよく、仕事をテキパキやるのは趣味をダラダラやるためだ。趣味をテキパキやるようになったらオタクとしてはおしまいだよな。終了地点から立ち戻らねばならない。