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「人生の役に立ったから良書」ウゲー。
実話としては厳しいけども、ヤンデレヒロインが「更正して」老境に至っている、以外の抜け道も欲しいよな。同質でなければ共存できない、というだけではないだろう生態系っていうのは、みたいな夢が見たいというか。とはいうものの、いまどき「どっちがまとも（あるべき姿）か」は避けて通れん視線か。
- ヤンデレヒロイン存続の問題は、周囲に負担を強いるという点にある。したがってヤンデレヒロインの「更正」とは、周囲に負担を強いなくても生きていけるようになる、ということだ。一方で、ある程度の負担を受け止め続けることこそが愛ではないかという話もある。が、愛のためなら一方的な消耗を強いられてもよいというなら、そんなものなど要らぬという感覚がおれにはあるし、摩擦を愛で吸収する世界には神とかの調停者が必要になって、なんかそれはむずかしくないですかねという話にもなる。誰にも愛されない、というキャラクタは、ありうるし、いちいち神頼みしていたんでは人間の生き甲斐がない。
アメリカ人はゾンビ好きだけど、日本ではゾンビってあんま流行らんわな。怖いってよりは、なんか自分たちに似ていて笑えない。
オタと非オタを往復するコウモリオタが、せっせと非オタ物件をオタ界隈に輸入しているうちに、いつのまにか非オタ物件だったものを純オタが「これはおれらのもんだろ」とデカいツラして扱いはじめる、という事態を契機としてオタク領土のコンフリクトは拡がっていくという面はあって（そしてそういうコンフリクトにオタは大概勝つ）、それってオタ側の人間としては結構便利なので以下略。とはいえ、便利だからとダラダラ権益を享受していれば、いずれ来るしわ寄せも呑み込まねばならんという話になるわな。
ポジションの自覚がないのにポジショントークしようとか無理じゃろ、という違和感が、つまり「所属を消す」という意味で匿名メディアを利用していながら、その特性をうまく把握していない、という振る舞いに生じるわけか。
しかしまあ旧語で新アングルを模索する場合にカタカナ化を採用するひとたちは律儀やな。紛れ込んじまったほうがラクなのに。というか、Google の検索結果に手前の文脈を混入する、という意図で言説展開してるひととか居らんのか。