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ワールドカップ関連

結局決勝もリアルタイムでは見ることができなかった…。でも後日再放送で見ることができた。よかった。スペインが優勝するとは予想だにしなかったことであり、めでたい。決勝観戦の感想としては、オランダのロッベン氏がだんだんピカード船長に見えてきて困った。ほかで TNG キャラに見えてきて困る問題といえば「ディカプリオ氏がだんだん未来のライカー副長っぽくなってきて困る」とかだったから、スポーツ選手を見ていてそんな気分になるというのはかなり意外な体験。ピカード船長は、知性を湛えつつも案外ワイルドな野郎っていうか、あーやっぱ所詮こいつもカークの後釜よね的なやるときゃやる男感の漂うキャラクタだったから、ロッベンの闘志あふれるプレイは、まさしく演技ではない本物の「無骨なピカード」みたいなものを幻視させたのかもしれない。あとディカプリオ氏がライカー副長をやれば、「(時代に愛されなかったので)宇宙英雄になりそこねた男」を好演するだろう。ライカーのようなキャラクタがワキでピカードが主役ってのが、TNGTNG たる部分なのだろうと思っていたりもするし。

あとオランダのスナイデル氏は、連邦の連中がうっかり絡んで面倒事に巻き込まれてしまう、未開惑星内対立勢力の一方の急進派(領主の子息とか)みたいなかんじの雰囲気だなーとか思いつつ見ていた。スペインチームのほうが好きだし応援もしていたんだけど、オランダってなんか華よりゴツさみたいな部分で男の子っぽくてかっこええね。物語の世界では、近年「オランダみたいな陣営とスペインみたいな陣営なら、オランダみたいな陣営が勝つ(というかスペインみたいな陣営は自壊する)」みたいな展開を多く見てきたような気がするので、ああやっぱ現実はしたたかだなとか思ったりもした。

…なんかいまおれにはスタートレック分が足りてないのかもだ。