ワールドカップ関連

南アフリカでワールドカップが開催されていて、日本でも主に深夜放映されている。見たい。だが見れん。寝てしまう。田舎に備わる健康オーラが、おれのような不健康でなければ死んでしまうような人間の生活時間帯すらも制御する。オンタイムが無理なら録画すればいいが、「新環境では torne 一択じゃろ」と判断したっきり動いてないので、まだ PS3 も torne も手元にないのだった。ダメだねどうも。

• 今大会では、新手の応援楽器ブブゼラというのが大流行で、会場が常時ものすごい勢いでやかましいらしい。騒音も Gmail でフィルタリングできればいいのにね。
• でも、おれはまだ今年のワールドカップ見たことないので、そのブブセラってのがどんな音を出すのか聴いたことがない。このままいけば四年後まで知らなそうな気もする。見たいのにー。聴きたいのにー。まさに SPAM メールにハブられてる当時の気分だ。大石オブジョイトイとか主人オオアリクイのアレとか。
• 応援してるチームとかはなくて、サッカーがうまいひとたちのサッカーが見たいというかんじなので、じゃあいい試合になったとわかってるやつをあとでまとめて見るってんでいい気もする、が、スポーツて「結果がどうなるか終わるまでわからん」という要素が重要な気もするので、終わった試合をあとから見ると褪色してしまうんだよな。結果を知っては緊張もくそもなく、そしておれはサッカーの重苦しい膠着が好きだ。突然、どの瞬間からはじまったかわからないけど目の前で確かに展開されていく、その突破も。
• だから、なんか好プレー集とか、ニュースダイジェストとかでサッカーを見るというのは、相当違うノリになってしまうような気がする。サッカーだったのに、固定された場面だけを切り取ると、野球になってしまいました、みたいな変質がそこに。よくわからないが。