iPhone 4 発表
iPhone 4（4G ではなかった）が発表された。愛称はあいぽんぽーかな。うーん、悩みどころだが、欲しい。iPhone OS も名前の文字数が減って iOS ということになった。これも近々リリースだとか。はやかったな。たのしみではありつつ、3G だと厳しいかもだよな…。
- 本体がひらべったくなったので欲しい。卵型は手にフィットしやすいし落下時の衝撃分散の意味とかもあるのかもだが、ひらべったいほうが好きだ。
- 3G のスペックでは厳しくなってきたので欲しい。AutoStitch とかの、とにかく単に計算速度勝負であるアプリとかが、速くなったら快適に扱えるってのと、ゲーム全般モッサリしてるのをサクサク遊べるようになるってのと、あと新 OS になるんだったらそろそろ 3G じゃスペック足りんじゃろというか、実際足りんので 3G では iOS4 の機能のうちマルチタスキングとかができないとか。タルい。
- 画面の高詳細化は、購入モチベーションにはならない。もともと、iPhone 3G 買った時点で、それまで使用していたガジェットより iPhone は低解像度だったのだから、解像度的に追いついても「はぁ、やっとですか」というか「べつにそこがショボくてもいいかと思って買ってるからなあ元々」というかんじで。別のモチベーションで買ったあとに、「おお、そういえば画面がきれいだ！」と感じ取る副次的なメリットかな。
- 画面サイズがひとまわり（0.n インチ程度でもいいから）でかくなれば、もうちょっと欲しかったかもしれないが、変わらず。おれの手のひらやポケットのサイズからいえば、EM ONE 程度までなら問題なく取り回せるので。確かに小さいことによるメリットてのはあるから、アレだけど。ていうか 9:16 の縦長ならもっとよかった。ないか。ないな。
- HD 動画撮影可能になったというだけなら日本の携帯と対して違わないが、編集からアップロードまでをアプリでお手軽完結できるのは、さすがに統合パッケージ商売の強みよな。おれに使いこなせるとは思えんが、これを利用してネットのおもろいひとが何かやってくれればと思う。
- 自分撮りカメラがついたのは、より一層日本の携帯電話ぽくなったので良い。
- iPhone 4 同士で可能な TV 電話（Face Time、Wi-Fi 限定）、どうでもいい。iPhone 4 の普及率が伸びてからの話だ。デモンストレーションでも家族間通話を推していて、「ああ、家族のうちのトンガった坊主一人が iPhone ってんじゃなくて、家族全員 iPhone 買ってよっていう世帯内台数伸ばしにとりあえずハメこんでんだな」という印象。
- 外向けカメラにフラッシュがついた、いらない。もともとデジカメなんだったらレベル補正すればいいじゃろと思ってるので。
しかし、おれはすでに 3G より遥かにサクサク動いて画面もデカい iPad を持ってるわけだから、iPhone 4 の購入モチベーションはだいぶ低いということになるな。実際、いまの生活圏は無線 LAN で全部カバーしてしまったから、その圏内は iPad で十分以上、それ以外の出先でまで高性能化が必要なほどピーキーな生活を送ってはいない。
となると、iOS をパワフルに動かしてえー、というのが、一番予想しやすい iPhone 4 購入モチベーションということになるか。マルチタスキング。でも当座のところは、そもそも各アプリがマルチタスキング非対応なわけだから、これも発売後しばらく経ってから、じわじわ効いてくる部分ということになるんだろうが…。あ、そうか、3G のバッテリ寿命の問題があったか。「要らないのに欲しいからどうにか理由探し」の結論がバッテリ経年劣化てのはショボい話だけど。
