最近のインターネット
ビールとインターネットの相性のよさは異常。
- おれが好きな曲、というか曲の中のおれが好きな部分はだいたい人間の声ではないので、それをカラオケで歌うならほとんどの時間「キ゜ー」「ジャッジャゾピー」「ギコギコ」とか言ってることになる。
- 文化生活関連。呪われたくないなら本なんか読んじゃいけないという悟りに従って、全然読書しなくなっちゃったので、なんかこーずいぶん遠いところに来てしまった感はある。というより、綱が切れて漂流してるうちに置いてけぼりをくらったといったほうが近いが、そうしたものに置いていかれて困るような世の中には出来ていないので、問題ない。あと社会人は読書とか関係なく呪われるのでどのみち問題ない。
- なんかこのー、「景気がいいのにリアル」っていうエンタテインメントを欲望するわりに、景気のいいリアルってものへの体感が不足しているので欲望自体が曖昧、みたいな状態から、ゲームの未来が沈んでいってしまう気がする。「多幸感」と「薄い虚ろなかんじ」の区別とかも、なんか曖昧になっていく気がするんだよなあ。
- インターネットよりも火の番のほうがおもしろくて困る。火の番は、おもしろさの総量でいったらたぶんゲームにも勝る。まあ現実は、大抵ゲームよりもおもろさの総量が大きいわけなんだが。ゲームは現実にないおもしろさの質で優っている。そうしたことに無理解な人間が、ゲームっ子を野外に連れ出して「どうだ、リアルもいいもんだろう」とかいう。いやそれ知ってるんで、っていう。コミュニケーションむずかしいですね。