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散髪とソーシャルセキュリティレベル設定関連

髪切ってサッパリした。…という日記を、当日付の日記に書くことには結構感慨がある。

むかしはソーシャルセキュリティレベル高めのネット運用やってたので(というかいまでも現代っ子なインターネッターと比べれば相当きつめだ)、知人バレや会社バレを避けるために、散髪した時期をわざとズラして書いたりしていた。蛇足だが友人バレについては、明確にしているひととは普通にネットの話をしていたし、バレてるか否か不明瞭なひとについては「なんとなくバレてる気がするけど、相手が見て見ぬふりをしてくれているなら、それはそういうもんだから、おれも相手の具体的なネット活動に関しては一切話しかけないぜ(なんとなく知ってるけど)」という紳士協定で運用していた。

で、そうした東京での生活を離れた現環境でなら、そこまでやらんでいいなと判断した。そこいらほっつき歩いてる新入りが髪切ったかどうかという認識が、インターネットにまで紐付くような生活ではない。そのかわり、別の面でのセキュリティレベルを上げる必要はありそうだと思っている、たとえば、自分の生活圏とか。

東京 23 区内なら、森に隠れる木の葉のようなもので、おれのような生活でなら「自分の最寄 JR 駅」程度の範囲までは書いても問題ない(っていうか問題なかった)。「毎日池袋駅に通ってます」と書いたところで、池袋駅を毎日利用してて、その周辺に居住している人間が何万人居ると思ってんだという話だ、まあ昨今はストーカー被害とかもあるんだろうから、とくにネットでの実名運用とかほかの紐付き要素と組み合わさるとリスク跳ね上がるけど(あと位置情報埋め込んだ写真アップロードしちゃうとか)。これが田舎だと人口密度の低さから、最寄り駅を書くだけでも相当絞り込めるっていうか、いまのところは住んでる市町村もちょっとあぶないんじゃないかという気分だ。つまり、「東京なら最寄 JR 駅まで OK(ただし名前や顔をネット露出していないユーザに限る)」→「地方なら住んでる県程度にとどめておいたほうがいい?」くらいレベル上がってる。

まあ個々人の個人情報なんざ、他人にとってはどうでもいいものなんだが、他人にとってどうでもよかろうがなんだろうが、当人の個人情報の値打ちに見合うセキュリティレベル設定の判断は、当人の領分なので。