チャンバラゲーの前座祭関連
- 西洋銃撃ゲーが一段落したら、西洋チャンバラゲーも蔓延しているかんじか。そういやこのジャンルも邦ゲーあんまパッとせんようになったな。…いや、パッとしてるチャンバラゲーて洋の東西関係なく数少ないし、DANTE とかが好きなことから自明なように、おれ自身はそうしたゲームの「あんまパッとしすぎないこと」を魅力にも感じているので、むしろイイかんじなのではないか。
- だがパッとしないチャンバラゲーは、一本遊ぶと「あー、これでしばらく(半年くらい)はいいわー」と思っちゃうのが問題か。どうにかコンボとフィニッシュブローをしなやかに連結する試みが絶たれねばよいけど。というか、フィニッシュブローが生じる度にコンボ(とプレイヤのテンション)を切ってしまう問題は、そこを問題視したデザインでなければ解決されない。
- 最後に自力でハマることのできた「パッとした邦チャンバラゲー」って… Kunoichi あたり?やべー古いな。
- Kunoichi …というか PS2 版 Shinobi シリーズは、殺すたびにダメージ増加なので、うまく繋いでいけばコンボ中盤以降全攻撃がフィニッシュブローになる、という形でコンボとフィニッシュブローを一本に連結する針穴ゲームデザインで、大変すばらしいアイディアだった。カウンターキルゲーって大好物なのだけど、カウンターが安定すぎるとあればっかになってしまって眠いのよね。カウンターてテンポをゲーム側に委ねて自分は能動的に動かなくなるのでかったるいし。まあその眠さがいいという話を以下略。とはいえ、Shinobi の超攻撃的なゲームデザインを前には、いまでもやはり滾るものがある。
GoW3 が出れば当分のあいだはすべてが駆逐されるので、いまのうちに出すもん出しとけ、というかんじの、予定的な盛り上がり。