マルチと Pause とおしっこ我慢
「ターン制のリアルタイムストラテジー」という言葉を聞いてハァ?と思ったりした関係で、ちょっと連想とかしていたモヤモヤ関連。
Pause のできるゲームは RTS とは呼べねーだろ、というのが基本スタンスだが、Pause できないときついっすーという堕落した身体も抱えており(←おしっこ我慢的な事情で)、心情は複雑だ。RTS でマルチ前提という観念のないひとがが「RTS でも Pause はアリ」とか考えるのか。まあシングルなら、Pause できたいよね確かに。だがマルチが本番でシングルは予行、というなら以下ループ。
- いやむしろ現実から足を離して、「違う時点、違うタイムスケールを行き来しながら、戦うというより描き合うよーなマルチプレイ」みたいなデザインが想定できれば、それが RTS ってんでなく nextgen Civ 的ななにかとかにつながっていって、おもしろくなるのかもしれないが…。
- 常に変化し続ける最終局面を横目に「だったことになる」系の過去&未来改変で虚実を争うって現代感覚とも合致していてアイディアとしてはおもしろそうだが、具体的にどうデザインすればモノになるやら…。
- ごっこ遊びみたいなルール無用空間から詰めていけば、「お絵かきチャットに妥当性の高い勝利条件とかスコアリングシステムをのっける」みたいな発想がありそうだけど、そんなものからゲーム側へ寄せていく道程は、結局終点に辿りつかない。
- ようは「曖昧なものを評価させるアルゴリズム」というところでハマり。でも現状そこから逃げられそうな方向って「なんかアートっぽいかんじのゲームに丸めてみました、オシャレでしょ」みたいなザマにしかならない気がして、そういうのは気に食わなそうだおれが。
- ゲームとおしっこの関係関連
やっぱ「マルチでも Pause アリの実装」が現実的でベターな未来かなあ。一人の事情で皆を待たせるのはコスト高いと感じるが(しかも Host 側にだけ権限があったりすると意味なし)。たんに長時間プレイで疲れるという話なら誰かがタイムアウトを提案して全員 vote で OK なら一定時間休憩ってのもアリだが、おしっこ問題は合意とか関係なく襲い来るので別問題っていう。