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STARSHIP TROOPERS 再視聴

  • ひさびさに SST タイム。感想は以前書いた(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20080826#p2)のとあんま変わらん。ズィム軍曹がかっこいいんだけども、細かいところでは、投げナイフの訓練でも停止させるとき "Cease fire" て言うんだー、って毎回へんに感心してしまう。
  • 内容がとかじゃなく話の作り方もかっこいい。「話ってのはこうやって作るんだぜええーー!!」感がビシバシくる。逆にその無駄のなさが硬さというふうにも感じられて、オタ映画ということになってしまうのかもだ。いやよくわからん。実在しない人間は、シーンのなかで仕草や台詞が描かれてはじめて義理人情の総体として立ち上がってくる。物語を成功させるために誰のなにを描くことに時間を割くか、という判断の積み重ねによって、お話は出来ている、みたいなことを考える。どれほど一人称視点に寄り添っても、お話と人物は必ず一致しないから、キャラクタを見る視線とお話を見る視線は違ったものになり、それを重ね合わせてしまうのはまさに錯覚というやつなんだが、しかし錯覚ができてしまうというところに可能性があるようにも感じられるし、またその錯覚を利用して(人物を辿っているつもりの視聴者に)お話を見せてしまえる技量、みたいなものもまたあるんだろう。