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最近の漫画 - 帯をギュッとね!関連 2

引き続いて(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20090303#p2)。

  • 帯ギュ女子いいなあと思ったので、一緒に読んでいたひとと「こうなったら浜松行きたいよね」という話で盛り上がった。約束の地・浜松には帯ギュに出てくるような女子高生がわんさか居るのに違いないんだ…という話だったのだけど、最後まで読むと、メンバーは大学生になって全国とか外国とかに拡散してしまっているので、べつに浜松に行かなくていいやという話になった。脳内にプラネテス一話のインディアンのおっさんが出てきて「ここも宇宙じゃよ」とか知ったふうな口を叩くが、宇宙といったところでな。重力井戸の底だものな。
  • 袴田さんと、あと海老塚さんだっけ、当時たしか一部女子オタから DIS られてたよーな気がした…けど違った、別所さんだったよ。登場して思い出した。粉川に一目惚れしといて、途中で粉川には近藤さんが居ることに気付いて斉藤に鞍替えしたという部分が不純かつ尻軽であり火刑、みたいなノリだったような…。
  • 帯ギュの女キャラは、もえもえしたオタ漫画とかとは違って「かわいいからかわいいんですー」みたいなキャラ造詣ではないのが良いね。どこにも居ないんだけど、どこかには居そうなかんじというか。そのときその場に立って世界に溶け込んでいるからかわいいのであって、人物の周辺から背景を削ぎ落としてしまえば魅力もまた色褪せる。そういう中では、今回再読してる印象だと、来留間麻理があんまかわいく見えんな。見た目がかわいいだけで内面が薄いからか。せいぜい袴田相手に緊張したり仲安に固執したりとかだもんなあ。

女キャラの中では海老塚さんが飛びぬけて表情が豊かだな。崩したディフォルメ顔も多彩で、そりゃキャラコンで人気高いのもわかるというか、海老塚に比べればヒロインの近藤さんも影が薄い。逆になぜ海老塚だけがこんなに顔芸が豊かなんだろう、と考えたんだけど、あれかひょっとして河合克敏氏の当時の絵柄の中で、最も手癖で描いた女性キャラに近いデザインが、海老塚さんだったという話なのかな。モデルを参考にしてデザインしたキャラクタって手に馴染むまで資料にない表情は作れないっていうけど、そんなかんじで、いちから作ったキャラクタは動かすまでにかなりの描き慣れを要するはずで、おまけに近藤さんとかは正ヒロインだからいまいち崩しにくいようなところがあったり、というか海老塚さんだけがポジション的に崩しやすいってのもあるんだろうし、あー、よくわからんようになってきた。

あと、別所さんについて漠然と考えているうちにアニメ「鉄腕バーディ DECODE」で感心したことについて連想したりなどしたので、後日またそっちも書く(書いた→http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20090325#p2)。