最近のインターネット
- 事情はどうあれオーラとかライフハックとか自己啓発界隈から一旦は離脱することに成功したひとたちに、「でもやっぱり戻って来ましょう」と呼びかけることにもなるから、非モテアニキポジションって結構めんどいんじゃないかと思っている。まあ戻らないとやってけない部分があるのは事実ではあるとしても。やんわりした物言いをすればするほど「枠外から低ランクに再接続」みたいな話をしなきゃならんのではないか。やっぱり、役回りとしてのトクを取るならいい位置とは言いづらそう。
- 損得でなく理屈によって「それでもやっぱり再接続しなければやってけないんだ」というベクトルが本人に与えられた、という話なんだろうから、その根拠は今後の活動から観察していくしかないんだろうと思った。
- ところでおれは人間力が低いので「利害関係のない人間となら対等な関係になれる」という理屈で動いており、だから対等な関係を減らしたくなければ、利害関係との重ね合わせをなるべくやらないで済ませるべきだと思っている、んだけど。人間力を上げれば「利害関係を織り込んだうえで対等」って関係の作り方は普通にアリで、まあそのステージはむずかしいなあというかんじだ。「そっちに行くなら行ってもいいけど、自分で決めた以上は弱音禁止な」と自己診断プログラムが警告するし、たぶん多くのひとがそのパターンで自縄自縛して
- 若オタ自意識系作品は、「ソツなく賢いオレ」というロールモデルの皮を被った若オタに対する脆弱性として機能するので、「必死になっちゃいけないと知りつつ必死になってしまう」というのが典型で、だから基本的な態度として「鼻で笑う」は含み込みだと思う。そして「この馬鹿な話にあえてハマってみせるオレ」という真贋いりまじり社長なロールプレイに発展するわけよ。態度公開前提なインターネットの身振りがこじれを加速させる!
- このへん(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20070730#p1)をあえて実践しようとしているひとが居て笑った。
- 短絡的リア充使いの世界観→「俺より声がでかいやつはやかましい」「やかましいやつはリア充」の二段論法でいいんじゃないか。
- 水からの伝言ブームってゼロ年代のビックリマンブームだったりせんか。当時 80 年代末あたりに小学生だったのがゼロ年代で母親になってみたいな。水の入ったボトルにビックリマンシールはっとけば綺麗な結晶が出たりするんじゃないかな。悪い言葉はお守りシールで中和しよう。