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各種サイトの iPhone 対応へフリーライドしていきたいけど微妙

いよいよ iPhone 3G も発売され、Mobile Safari 対応のサイトが出てきている。それ以前からも、iPod Touch 向けとしてちらほらあった。これからはもっと増えるだろう。Softbank 社が公式に対応している、ということは Yahoo! のサービス全体が iPhone に対応するという意味だから、結構影響はデカいだろう。どの程度それが維持・細分化されるかは、今後の iPhone ファミリーの普及具合によるだろうけど、ひとつの契機には違いない。携帯ガジェットインターネッターとしてそれが喜ばしいのかというと、微妙。なんでかっていうと、いまいちまともに動かんのよ Mobile Safari 最適化されてるサイトって、EM ONE の NetFront 3.5 concept で見てるぶんには。UA 偽装すれば一応アクセスはできるんだけど。以下のサイトを参考に EM ONE でも iPhone 向けの Yahoo! は見れた。レイアウトは崩れてた。よしとすべきところだ。

W-ZERO 3 が発売されても、EM ONE が発売されても、携帯ガジェット向けのサイトデザイン最適化は流行らなかった。ZERO 3 文化圏とか見てると、Windows Mobile 機ってプログラマには愛されてるなーと思う、んだけど、WM 向けの web って考えると、WM 機って web デザイナには愛されてねーよなと思う。たぶんブラウザがイケてないという話なのだろうね。そこいらへんで、iPhone はデザイナ層における愛されガジェットってかんじなのかなーと思う。そういう中で EM ONE はプログラマにもデザイナにも愛されてませんねというオチがつくんだけど、そこはな、別に。WM つながりで ZERO 3 文化圏の恩恵を受けられるからいいんだよ。

iPhone 3G が発売されたことによって、スモールスクリーンな web 閲覧への対処が為されていけばいいなという期待がある。より具体的には横幅 480 pix(つまり EM ONE 縦持ち)で完結できるインターネットがもっと増えればいい。ただそれが、Safari でないと満足に閲覧できないようでは意味がない。いや、各サイトの iPhone 対応って意味ではそれでいいんだけど、それだと EM ONE で iPhone 対応サイトにタダ乗りしてやろうというおれにとって都合が悪い。もっとなんつーかこう、やりかたがあると思うんだけどなー。いっそ WM 向けの Safari が出ればいいのか。いや重そうだなそれは。「iPhone(みたいな一般的なノートやラップトップの PC よりも画面解像度が低いけども、携帯電話よりは解像度が高いという、中途半端なデジタルがジェット)に対応しまーす」という姿勢を打ち出すサービスがもうちょっと増えれば、いうことなしだ。

iPhone 抜きで考えると、「横幅 480 pix」「タッチ操作だからボタンはデカく」程度の考慮でいいんだよね。一行一件のブロック要素が target="_blank" のリンクになってる、みたいなニュースサイトでいい。なんかとにかく 480px 最適化されていて、毎日チェックする意味のあるサイトってどうにか作れんものか。ユーザ CSS とかでどうにかする話かなあ。いっそのこと JavaScript をナシで考えると、なんかそれって web 1.0 ってことじゃね?とかぐるりと一周して戻ってきたりもする。そのへんでいうと、意外と旧来型の HTML 手書きしてるよーなイラストサイトとか EM ONE で見てみると結構いいかんじなんだよね、といってもフレーム使いまくりですべてのメニューが階層構造になってるようなんじゃなくて、最新更新が index.html にまとまってる程度には近代化してる形式の。