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最近のアニメ - マクロス 13 話見たけど相変わらず 12 話の時点中心

2008 年を生きるアニオタとしてコードギアス R2 を素通りしていてよいのかという忸怩たる思いは継続しているのだけど、おれ観測による「いまのアニメ」度では、コードギアス R2 はマクロス F に負けているので、マクロス F による「いまのアニメ消費」感体得で、コードギアス未見分の経験値は補えるものと予測しておりオッケー。とはいえ結構違うんだろうなー。例えればデスノートるろ剣くらい。なんでるろ剣

  • なんでゼントラーディモンゴル帝国っぽい名前なんだつながりでいうと、銀英伝自由惑星同盟はウランフ提督だけやたらデカくて顔が緑色という設定を妄想して笑った。
  • マクロス関係ない話題だけど連想して、インターネッターの「皆さんご存知の私のブログですが」「百傑とつきあうんだという覚悟はあったようです」「やべっ、オレってばスゲー!」みたいな発言は、いわば「みんな抱きしめて、銀河の果てまで!」みたいな、ある種の高揚状態で発されるレトリックみたいなもんなので、そのまま受け取ったら可哀相かなと思った。ランカにしても、まさか本気で銀河の果てまで抱きしめてほしくて言ってるわけでもねーしな。そのへんでスペースチャンネル 5 の CD ドラマにあったタクシーでの会話、運ちゃん「お客さんどちらまで?」うらら「宇宙の果てまで」は本当に素晴らしかったと思う。
    • うろおぼえをもうちょっと掘ると、運ちゃん「お客さんどちらまで?」うらら「宇宙の果てまで」運ちゃん「…お客さーん」うらら「西日暮里までおねがいしまーす」、みたいなかんじの遣り取りだったかと思う。CD どっか行ったので確認できず。
    • とはいえ、ノーガードでダイブして誰かに受け止めてもらえるひとは希少、という事情は大きい。そのギャンブルにチャレンジし続ける商売は甘くないわけよな。そして、そうではないひとがダイブするとき、受け止めてあげる優しさが場に期待されるという…。
  • まじめに考えるとランカとシェリルは姉妹というかんじになるような気がするんだけど、姉妹としては似てないよなー。やっぱ父親が違うのか?とすればあの金髪はシェリルの兄なのかランカの兄なのか。ランカは母親居るけどシェリルは実験体第 n 号だったみたいなのはどうか。
  • キラッ☆」の影響
    • アニメだと SE が当たってたけど、CD だとほんとに「きらっ」て発声してるんすな。
    • 自アン坂本真綾箱からの連想で「よお!自アン民ども文化してっかー?リーだ、ランカ・リーだ!」みたいな箱を妄想して遊んだ。このあたり複雑で、シェリル:ランカの構図になにを投射するか問題とか絡んでんだよなー。坂本氏では、おそらくない。
    • 12 話で一番笑ったのは、ランカの「キラッ☆」にしてやられたゼントラン兵士が鼻血吹いてぶったおれはじめるあたり、カムジン(?)が「馬鹿どもが、飼い慣らされやがって」と吐き捨てるカットの画面左側に映ってるクアドランの足の動き。エンジョイ・アンド・エキサイティングってかんじの動きだなーと思いつつ見ていた。
    • 脳に刻まれた「キラッ☆」にカウンターをあてるため、かみちゅ視聴回数がうなぎ昇竜拳。ゆりえ様ァー(夜中パンツ一丁で「ィエー!」のポーズをとりながら)!
    • キラッ☆のポーズは、高橋留美子氏作品の殴られたキャラの手なので、思わずあの手の形をしてしまったときなどは「ぶぎゅる」とか発声して照れ隠しをすればいいと思った。またはサバラ。
    • ランカが矢を放っていた頃、マミミは火を放っていた。というわけでフリクリとかもちょろちょろ視聴。
  • それにしても流星にまたがって獲物に急降下するランカは猛禽。あの「ぺたんっ」てオノマトペつけたくなる腰の抜け方は毎晩鏡の前での素振り 100 回の訓練の賜物。「だって、伝えたかったんだもん!」からの「ハッピーバースデー!」コンボもアキラの独歩頂膝なみに練習したんだろうなーという。いや練習でそれができるってのは猛禽じゃないか。やつらは狩りの本能によってそれを行う。いやおれ江古田ちゃんてまだ読んだことなくて適当いってんだけど。
    • 前の日記でも書いたけど、ランカは「なかなか追いつけなかった」だけで、追いつきさえすれば近接戦最強だしなー。アルト頬照りまくり。シェリルなんか 10 話でファーストキスくらわせてもびっくりしかされてない(茶化したあとようやくアルトの頬は赤くなってる)。これが清純派イメージ格差か!シェリルもピュアなのに!
  • このあと「ライブ見せろとゴネればランカたんがおれらの基地にも飛んできてくれるぞ」とデマがひろがり、ゼントランを中心に統合軍の士気がガタガタに。…とかいってたら 13 話でひどいことになるガリア 4。ヴェスターラントの惨劇ですかー。おもれー。ネームドキャラにもさほど手心を加えないかんじ。

Twitter での DATEX 氏の、

全体の雰囲気として「ランカは俺の嫁」とは言い難いモノあるなー。嫁とか言うヤツはニワカと言うか、デビュー前から知っている、ある意味”家族”として彼女の成功を望む気持ちが恋愛対象気分を駆逐してるというか。

という post に対して。

  • 現時点ですでにみんなが「ランカは俺の娘(ニャン的な意味で)」とかいってるので大した問題ではない気も。アイドルはみんなのものであるがゆえに誰のものでもない(がゆえに時限的な価値がある)的な理解。マクロス劇場版ですべてが終わったあと、ミサへ振り返って「引かぬ!媚びぬ!顧みぬ!」とばかり無言で拳を突き上げたリン・ミンメイの男立ちをぼくらは決して忘れない(「ミサ、この年増の泥棒猫…まんまとしてやられたわ!ヒカルはおまえのもの、認めよう、あたしは負けた。だから、あたしはもう誰のものにもならない。これまでも、そしてこれからも、リン・ミンメイはアイドルであるぞ!」ということだ)。
  • その例でいうと、カードキャプターさくら劇場版(完結のほう)のときは、「誰のものでもなかったさくらちゃんが、ついに小狼くんのものになっちゃうよー」とオタ号泣だったわけ。脳内娘を嫁にやるというか。ステルヴィアしーぽん(だっけ?)がキスしたときに怒ってたよーな連中はまだまだ三つ目が開いてねーなと。水野亜美絡みで「浦和は死ぬべき」とかいってたあたりとか。
  • その日、多くのオタたちがまことや洋太のようにさくらカードを封じ込めた。カッちんのようにすべてをあきらめ、無のクロウカードを恐れて部屋にひきこもり続けることを決めた。仕事に疲れた SE はすべてのエピソードを W-VHS で録画した。やおい候補生の小学女子は劇場に足を運んで全台詞を手帳にメモし続けた。そしてまた、たくさんのオタたちがあきらのようにすべてを忘れ、元のように遊び始めた。その夜、無機の王は彼ら一人一人の前に本当の姿を現した。彼らはみな、確かに王の姿を見たのだ。勇敢に戦った者の名前を、王は決して忘れることがない。いつか必ず、無機の王は彼ら一人一人を召しかかえにくる。

とかなんとか。