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最近のアニメ - マクロス FRONTIER 12 話

十二話もおもしろかった。超時空シンデレラ・ランカちゃんデビューでござる、あと大阪のライブもよろしくネ、の巻。みたいなかんじか。いいぞもっとやれ。あとついでに魚肉ソーセージも売ってくれ(←最近アニメ基準としての魚肉ソーセージにこだわっている)。たぶん買うから。ギャラクシーシューとデカルチャシューは食ったしな。あんときはまだ一話も見てなくて、こんな楽しみなアニメになるとは予想していなかったよ。

  • 学校の昼飯シーン
    • ルカの、メシ食ってるときのモフモフ声が気になる。あれ「メシ食ってそうで食ってない」声だよな。なんか特殊。咀嚼してない。
    • ランカがいつもの面子の背後からサプライズ登場していて、うおー成長したと思った。まずどこからか声がして、次に姿が現れるという登場は、いわばヒーローの特権であり、仮面ライダーとかがそうだが、これまでマクロス F においては専らシェリルがそうやって登場していた。という意味で、ランカも 12 話目にして「アイドルとしての登場」ができるようになったということよなー。
    • あ、ランカの電話が緑色のキモ生物っぽいのって、マスコット状の生物とまぎらわすためか。マクロスのことだから「一応仕掛けだけは播いといて未回収」とか、なくはなさそうだけど。
  • 出張ライブシーン
    • 「みんな、抱きしめて!銀河の果てまで!」の不慣れ感が初々しい。しかしその一発で吹っ切ったな。
    • キメポーズで☆が飛ぶ演出笑った。もうなんかあれでリズムアクションゲーム作ればいいんじゃないか。スペースチャンネル 5 みたいなの。いやアイマスのアピールなのかあれは。
    • 作画的には四話のオーディションシーンのほうが好きかなー。四話の作画では詳しいひとが「八重歯 2.0 と八重歯 1.0 のハイブリッド作画だ!」みたいなへんな興奮の仕方をしていたけど、今回はどうだったんじゃろ。八重歯作画の新旧はよくわからん。
    • ただ、今回舞台となったガリア 4 の夕暮れのライティングの関係で、あんま血色がよくないかんじになっていたので、そこはちょっと残念だった。BD 特典とかで別バージョン収録してくれんか。それともランカのステージの本気は終盤待ちか。
    • 今後の展開はわからんけど、初代マクロスのことを考えると、そろそろアルトとランカが敵集団に紛れ込んだりとかするタイミングなんじゃねーかなと予想しているので、ランカのファーストライブは無事には行われない気がしている。
  • シェリルかわいそう問題
    • ていうか今回シェリルが可哀相だったな。ランカに追いつかれたっていうか、ベテランである自分のしくじりをポッと出の新人にフォローされてしまうという屈辱。シェリルはあからさまに運命側の人間なので、いまは予定的に弄ばれてるわけなんだよね。という意味では、このノリはまだしばらく続くはずだ。そこから運命を引き剥がすテンションで V 字回復するためにはアルトとのわりと重要なイベントとかが必要と思うけど、それも当分はむずかしい気がするな。どうなってしまうんだろうか。
    • でもまあ対アルトの恋愛レースでいうと、ランカは今回ようやく一勝したというだけで、積み重なったシェリルの勝ち星数を覆すほどでもないわな。シェリルは初の敗北をどう受け止めるか、という(でもなにしろアルトがああいうキャラなので、シェリルは引き寄せても引き寄せても「私はアルトを捕まえてる」という実感を得られておらず(ランカの場合「追いかけても追いかけても届かない」というフラストレーションで、しかし追いついたあとの近接戦は常に制している)、それでも不断の努力を続けてるシェリルの一途っぷりは結構すごかったりもする)。とはいえシェリルはランカなどよりよほど根性キャラだから、病気さえどうにかなれば持ち直すか。万一それが陰謀的にどうにもならない場合はー、どうなるんだろう。

あと、個人的にはわりとスルーしてんだけど、あの「デカいアルト」みたいな反乱リーダーの造形て今後になにか関係するのかね(080702 追記:「カムジンまたはそのコンパチでは」との指摘。カムジン忘れとったー)。