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絵描きとオタ絵

  • 絵が上手いやつはもともと絵が好きで絵を散々描いていて、当然の帰結として(へんな書き方になるが)「正しい絵の勉強」をすることになる、というのが普通の経路だと思う。一方日本では漫画アニメが大衆化して久しいので、「好き」で「上手い」んだけど延々独学だけで描き上がってくるような層がかなり厚い。
  • ひるがえって海外では、オタオタしいような絵の影響を受けるような「絵への興味が強い層」は、そもそもそれ以外の絵の勉強もきちんと積んでる地力のある層である確率が必然的に高くなる。だから「ガイジンが描いたオタ絵は全般的にレベルが高い」みたいな見え方のクラスタが出てくるんじゃないかと妄想(べつにそんなことはないと思うが、発表の場にまでわざわざ上がってきて、かつ日本からも目の届く範囲でスポットが当たるようなところだけをざっと眺める範囲においては、という意味で)。
    • 当然、ガイジンでもオタクが先に立ってオタ絵に染まったようなオタが描いた絵は、日本の水準で考えると目を覆いたくなるようなのがゴロゴロしてもいる。
  • ほんま deviantART はインターネットが連結してしまった世界ランキングやでー(deviantART にランキングシステムがあるという意味ではなく、こっちのニュアンス→http://artifact-jp.com/mt/archives/200507/networkworldranking.html)。いずれ Google がより曖昧な検索にも対応して「おれより絵がうまいやつ」とか入れると即座に数万数億のサイトを提示する時代が来るかもしれない。白雪姫に嫉妬した王妃は中世に生まれて本当によかった。インターネットがなかったおかげで、彼女は白雪姫以外を妬まずに済んだ。

海外でもオタ絵がカジュアル化すると「ヘッドホン少女とか鼻血少女とか描いてるオサレ系は敵」「キャラしか描けないやつは萌え擬人化とか言ってろ」「目とおっぱいのデカさを競ってるやつらはていどがひくい」「なぜデッサン力を鼻にかけるやつらが描く絵はロリばかりですか?」「なぜお前は決まったアングルでしかギャルを描けないのでしょう?」とか骨肉の争いが繰り広げられたりするのだろうか。