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最近の読書

北方水滸伝新刊確保して読み終わった。M さんにリマインドしてもらったおかげもあって、今回は帯を見ずに購入することに成功。もう残り少ないので大事に大事に読もうと思うんだけど、結局夜中一気に読み終えてしまった。おもしろいが、終わってゆくなあ。それを感じさせる。

  • 激動ではあるが大河感のある巻だった。個々に重大なことが起きるのだが、全体が動きすぎるのでそれらをシリーズ前半のようには捉えることができなくなっている。とくに関勝のイベントなどは、ほとんど意外というかんじだった。この巻でも格別重要なキャラクタが死ぬが、それが「こいつはたぶんシリーズ終わったあとも生き続けるだろう」と思っていたやつだったりとかして、もうなんか。無常だ。
  • ついに登場した禁軍が強くて良い。ロンダルキア感。なんかこう、「楊家将」の楊業軍と同じノリで描かれている。この軍が負けるというイメージがない。やすやすと勝てる戦いではなくなった。というかまあ、禁軍に勝つことが軍事的には最終目的なのだから、「がんばれば勝てそうな禁軍」とか描かれても盛り上がらんわな。
  • 後天的にほとんど完璧超人と化しつつある楊令のアニマルイベントも見逃せない。ここにきて北方節でたーってかんじ。こいつ楊令伝の頃にはどんな超獣に成長してんだ。末恐ろしい。