最近のよしなしごと

• ところでおれは、非オタを「一般人」と呼ぶのは乱雑すぎるので絶対に避けたいと思っている。
  • あと男を「漢」と書く類のマッチョイズムとは距離を置きたいとも思っているし、事実置いている（以前にもちょっと書いているが「真の○○」文化圏問題だな）。
• 傑作のすばらしさよりも先に傑作信者のキモさに当てられてしまって、信者的陶酔感に浸るタイミングを逸してしまう、ということは現代においてはよくありそう。
  • まあ逆にいうと「○○は好きだけど○○信者は嫌い、という自意識」問題なのだが。それを警戒しすぎるあまり未熟なのに早熟っぽく振る舞ってしまうことにより生じたストレスはどこへ逃がせばいいのだろうか的な。
• 「おれとあいつが違うことはおれだけがわかっていればいい」、か…。
• このひとは〇〇がうまいなーと感動することは多いのだが、その〇〇を自分が上手にやりたいと思ったことはほぼ皆無。
• 絶対的な知識量が足りないのに公正たらんとする、という態度は傍目に滑稽になってしまうのだが、しかし（オタ的あるいは標準的なるものを志向したときに）妙案を思いつけるひとは少なく、大概のひとにとってはそれしか取りようのない態度ってことにもなる。厄介。このへん成功すればポジティブ＆ドライなバランスブロギングとかになっていくんだろうけど、結局そこでもプレゼンス乞食的な態度が見え透いてしまって、たのしい感が薄い。
• そういや今年はネズミ年なので、Spencer Johnson 氏の「チーズはどこへ消えた？」ブームが再燃（予言）。
  • 一昨年くらいの認識「チーズはレッドオーシャンに沈んだ！！」
• オタ知識：オタの中にはやたらと「結局」「はっきり言って」「つまり」とか使うわりに曖昧なことしか言わない癖のあるやつがいる。ていうかおれその癖の真似をしてたらいつのまにか自分自身染まってしまい抜けなくなった。タスケテ。