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いろいろアニメ鑑賞会に参加

アバン原画

プロジェクタを借りられるレンタル会議室に DVD ドライヴ付ノート PC を持ち込んで、主に自主制作アニメなどを見ようというアニオタ会合があったので参加。おもしろかった。メンバーは七人。K さんの OFF 会幹事力は高目安定の域だから不安もない。トラブってもバイタリティでカバーしちゃうし。このへんテンプレート化するといいのかもわからんね。同期・非同期コミュニケーションツールに覆われた都心ではプチ OFF 的な需要は高まる一方であろうし。

  • 新宿紀伊国屋前で待ち合わせ。東口は出口付近で待ち合わせると人混みすぎて合流しづらく、駅からちょっと歩いたところで待ち合わせるのがいい。現代には Google マップがあるので、待ち合わせの際はメールで場所を相当高い精度で指定できるようにもなった(たとえばこんなかんじの URL を http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&geocode=&time=&date=&ttype=&q=%E6%96%B0%E5%AE%BF&ie=UTF8&ll=35.691936,139.70276&spn=0.000967,0.001325&z=19&om=1 「ここに集合です」というかんじで参加者へ送付するメールに添付しとけば便利)。
  • おれの場合「東口を出て 30m ほど線路沿いに歩いた映画看板群の下あたりのちょっとした広場」あたりをよく使うが、あの辺人口過密地帯から近いわりに微妙にひとはまばらで特定コミュニティ臭をかぎ分けることが容易で便利なんだけど、でもだからといって閑散としてるというほどでもないし都心特有の異臭が濃いしぼったくり居酒屋の呼び込みの兄ちゃんが 20 秒に一回くらいのペースで接近してくるしで、待ち合わせ環境としてはあまり良好でない。その点紀伊国屋前ってのは大人数が集まるのには手狭で人通りも多くちょっと文化的なツラをしたひとが多いので特定コミュニティ臭がかぎ分けづらいという問題はあるけど、なにせ本屋の前で明るいし臭くないし呼び込みは居ないし時間空いてたらちょっと本屋に入ってひまもつぶせるという。まあいろいろバーターか。歌舞伎町方面に行くんでなければ、南口あたりってのが合理的かなーとか思ったりもするけど。
  • 当初予定していた一次会の飯屋が満杯で入れず、そのまま近くの中華屋にスライド。居酒屋などは使わない。学生と貧乏人が集まる会なので、安上がりに済ませるのである。初対面のひともそれなりに居るので話題は自己紹介中心。一人 1,500 円程度だったっけ。
  • 二次会が本番でルノアールの会議室で三時間借りてプロジェクタもついて一人 1,000 円ちょっと。さっそくプロジェクタをノート PC に接続、ホワイトボードに投影して大学アニ研系の自主制作アニメをガリガリ再生。きつさとゆるさと愛しさと切なさと心強さなどが渾然一体となった何らかのフラグメント、上映前にギブアップサインを取り決めておかなかったのは失敗だったかなーと落ち込んだりもしたけれど結果でいえばわたしは元気です。ていうかアニオタはアニオタでも制作系のアニオタは気質としてガチムチであるから、おれのような見る専のオタとしてはただただそのド画面に真正直に体現される彼らの描きたいものの実体に圧倒されるばかりである。やー、やっぱ 21 世紀がはじまったって納豆ミサイルとか不滅なんだよ。それはうれしい事件というものじゃよ。
  • 調子が悪いのかドライヴの相性かディスクの状態が悪いのか、自主制作アニメアーカイブが読み込めなくなってしまったので、途中から商業アニメの神作画カットなどを中心に流すモードに。作画オタ率の高い集まりだったのにもかかわらず誰も「神作画神作画!かみしゃくがー!サプライズ!こいつはとんだサプライズやでえー」とか叫ばなかったのが印象深い。あれも web 的には消費されてしまった用語というかなー。まあのっけから神を安売りにかけるようなハイペースではな。
  • 平日なら散会だが休日の夜はこれからだぜ的な時間に終わったので、ルノアール出たけどこのあとどうするという話になり、じゃあ安くて電源あってネットもつながるルノアールでいいじゃんとなり、もときた道を引き返して同じルノアールに、今度は会議室でなくふつうに喫茶ブースの利用。深夜料金込みでコーヒー一杯 1,000 弱でそのあとは延々サービスの水とお茶で粘る。アニメ自主制作界隈の話とか、秋の新番組はどれを 0 話切りしてよさそうかとか、最近のインターネットはどうかとか、漫画は最近どうだとか、ゲーム界隈はどうかとか、夜更けになるにつれぐだぐだに。途中で一人抜け二人抜けしていき、始発時間をだいぶ過ぎた早朝に散会。