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世界樹の迷宮

シリカ商店の野郎がレア武器っぽいやつを売り始めている。ふつうの武具と比べて値段の桁が違うのでそれがわかる。たぶん部門別最高武器ってことなんだろうなー。これが最後のかきいれ時と見切って売り逃げにきたかシリカ

とりあえず「ドヴェルグの魔剣」というやつを買った。買ったら金が尽きたのでまた稼がねばならない。どうりでな。ほかのひとの攻略日記見ると、おれよりかなり先まで進んでて特に金に困ってるわけでもなさそうなのに、妙に倹約しつつ攻略しているひとが多かったわけだ。こういう買い物用だったか。先は長そうだ。性能のほうは、さすがに値が張るだけのことはあって強い。攻撃力が +200 とかある。解説文を読むと「地の底の妖精が鍛えたとされる伝説の長剣」だそうだ。なるほど、地の底の妖精がね、それなら納得の…って待てこの野郎シリカ商店の商材は冒険者が集めてきた材料を工房の職人さんが作ってんだろ。なにが「地の底の妖精が鍛えたとされる伝説の」だ。気分盛り上げたついでに値段も吊り上げやがって。まあでもさすがにそこは考えられていて、あくまでドヴェルグの魔剣は「地の底の妖精が鍛えたとされる伝説の長剣」だからな。されてるだけであって、ほんとにそうだとは書いてない。そう「している」のはシリカ本人ってことで。シリカは悪知恵が回りそうな顔しているしな。たぶん「じっくりコトコト煮込んだスープ」とか「おばあちゃんのポタポタ焼き」とかよりも安全。まあ実際には「じっくりコトコト煮込んだスープ」はマジでじっくり煮込んだなにかなのかもしれないし、「おばあちゃんのポタポタ焼き」も数千人のおばあちゃんが製造ラインでポタポタ焼いているのかもしれないが。