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機動戦艦ナデシコ The blank of 3 years

T の家には貸しっぱなしの SS 本体があるのでナデシコを遊んだ。遊んだというかひととおり触ってみた。

  • フェイスアニメーション(移動・切替)によるスクリプト演出等はほとんどなし。ただし、通信ウィンドウを小フェイスに見立てた演出はアリ。
  • ○:どこでもセーブ
    • ADV であればあたりまえだ。プレイヤが意識しなくとも選択肢毎にオートセーブ&ルート分岐自動マッピング機能まであればより親切っていうかプレイヤが脳もメモも使わなくなって久しい現代向け仕様だったかもわからんけど、当時ならそこまでしなくてよし。
  • ○:既読メッセージのロールバック
    • 一ウィンドウ一話者で既読メッセージの読み返し可能。既読メッセージのボイス再生の有無はチェックし忘れた。
  • スキップ関連
    • ○:メッセージスキップ
    • ×:演出スキップ
    • メッセージスキップができるのは当然だが、演出スキップがないのは減点材料といえるだろう(そこは仕様の問題でどうしようもないような気もするが)。この二つがどう違うのかというと、メッセージスキップが「文字表示にかけてあるウェイトをキャンセル」なのに対して演出スキップは「文字だけでなく背景やフェイスの表示にかかるウェイトをすべてキャンセル」みたいなかんじ。メッセージスキップは「通常プレイでの読み飛ばし」のための機能で、演出スキップは「攻略または二度目以降のプレイ」のための機能といえる。
  • ○:テキストレイヤ消去(グラフィックを見やすく)
  • ○:背景&フェイス暗転(文字を読みやすく)
  • ×:オートクリック
    • とにかくにも、主人公のモノローグ以外フルボイスを実現しているタイトルでオートクリックがないというのは未成熟期のタイトルと言わざるをえない、と今ならいえるが当時はどうだったかなー。あんまそういう時代ではなかったかもわからん。要するに現代の「フルボイス」「ト書きがなく、ほぼすべて台詞と SE だけで進行するシナリオ」「スクリプト演出ゴリゴリ」の三本柱の上に立つ ADV プレイスタイルのひとつの完成形が「普段は画面をぼーっと眺めていて、たまに選択肢が出たときだけマウスで物語に干渉する」という形で、そのための最後の仕上げが「オートクリックの実装」だった、というようなアレ。

ラーメン屋台が爆発して死んだ。二回目以降はエミュレータで遊ぼうかな。しかし動くのかこれサターンエミュで。まずそこを確認だな。