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階段一段とばし関連

先日の日記(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20060611#p3)に微妙に関連して。

幼稚園とかの頃は体が小さかったので、大人向けに設計された階段を上がるのがけっこうきつかった。一段一段えいやあと上がっていったような覚えが。もっと小さい頃には歩いて昇ることを放棄して、両腕も使って安定性を確保しなければ上がれなかった。降りるときは、手すり…には手が届かないので手すりを支えている柱に掴まること必須。小学校に上がると、小学校の階段は子供用に多少段の高さが低くなっていることもあり、昇り降りで苦労することはあまりなくなった(←高校の頃母校を再訪問したとき、段差が低すぎて転びそうになった)。けどたまに駆け上がってる途中でつんのめったり、ひさこぞうを角にぶつけたり、駆け下りてる途中で滑って転げ落ちたりしていた。まあたまにだ。失敗を繰り返して人間は転ばないようになる。当時は歩いたり走ったりするだけでも人生が十分楽しかったのでいろんな方法を試した。

そして小三から小四に上がる頃から、体が大きくなってきた関係で、階段を一段飛ばしで上がれるようになったように思う。さらにもうすこしすると一段飛ばしで降りることができるようになった。以来だいたいの階段は一段飛ばしで上り下りしている。以降に障害があったとすれば、たぶん中学校に上がったときくらいだろうが(中学校の段差は小学校のものより大きい)、それでも一段飛ばしできないことはなかったし、最初がんばって昇り降りしているうちに、体のサイズが階段の段差に追いついてきて、すぐ慣れた。できるようになった当時にはそれが身体的な快感や達成感につながっていたように思うが、それはわりとすぐに感じなくなった。結局転ぶリスクと移動時間を勘案した効率の問題にすぎないからだ。

で、最近はどうかというと、いい歳こいてきたのだから階段は落ち着いたほうがいいかなと思いつつ、階段を一段飛ばさずに昇ることにちょっと違和感があって困っている。慣れの問題だ。あまりに一段飛ばしすぎて、飛ばさない昇り降りに不慣れになっている。まあでもべつに昔はできていたことだし、一段飛ばさずに昇るほうの動作自体は自然なものなので問題ない。しかし問題は階段を一段飛ばさずに降りるほうで、これが苦手というか、なにか異様な動作をしているように感じられる。一段飛ばして降りてるぶんにはなんの問題もないのだが、飛ばさずに降りようとすると身体のバランスが崩れて危うく転びそうになったりとかする。昇るときと降りるときではもちろん降りるときのほうが危ないので、降りるときにこそ安全な足運びを選ぶべきだと思うのだが、安全なはずの飛ばさず降りのほうが逆に転倒リスクが高いというのは、まあ時間が解決するのだろうが、厄介だ。なにか異常な動作をしているようでむずがゆい。なんというか、古式の歩法やったことないひとがへっぴり腰で百歩打やってるようなかんじ。