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キミキスのことを忘れていた

先日 PS2 を手放したわけなんだけども、インターネットを巡回していて「そういえばキミキスのこと忘れていたよ」と思い出した。今週の PS2 界隈は、PC エロゲーの紙芝居というか絵物語の文化圏を背負って立つ「つよきす」(http://www.oaks-soft.co.jp/princess-soft/tsuyokiss/)と、コンシューマのギャル時間消費インターフェースの文化圏を背負って立つ「キミキス」(http://www.enterbrain.co.jp/game_site/kimikiss/)とが同日発売されたりとかして盛り上がっていたらしい。このふたつの文化圏の違いを大雑把にいえばエロゲーとギャルゲーの違いであり、その思想がどんなふうに違うかを説明するのはむずかしいのだが、まあなんだたとえばフェイスアニメーションやリップシンクに対するスタンスとかで説明すると「エロゲーの場合なんのかんのいいつつも読み物としての読みやすさ至上であり、基本的に遷移フレーム以外では画面上のグラフィックはすべて固定されてあるのが望ましく、それゆえフェイスの切り替えが頻繁なわりに目パチや口パクは除外される傾向があり(←画面中で動いているものがあると、そこに気を取られるので文字メッセージに集中できないのだ)、ギャルゲーの場合は「画面の見た目の楽しさ」がけっこう重要であるため、目パチ口パクの導入はわりあい善」とかそんなかんじになる。このへん特に考えなく PC →家庭用移植したようなタイトルの場合、エロゲー文化圏ベースなのに目パチしてたりしてて「そこはむしろがんばらないほうがいいんじゃないのかなあ」とか思わなくもないが省略。おれの場合には、枯れたスクリプト芸の味わいは素晴らしかろうけどもそこに The Real Dating Simulator の可能性はないだろうと思っているので「つよきす」には特に興味がなく、「キミキス」はその出来映えを見てみたい。けどまあいいか。あとで。数年後とかに。なにしろ確保してある TLS 1&2 にすら手が付いてないし。

…しかしそれにしても当分は触れなさ過ぎるな。PS3 のエミュレーション能力を期待するにせよおれが PS&PS2 プレイ環境を私有するとすれば相当先の話になっちゃうし。やっぱ ROM イメージ作成してエミュレータで遊ぶというのが正しいかな。キミキスのほうはわからないが、初代 PS 用タイトルである TLS なら動作環境に不自由もなかろうし。