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おいでよ どうぶつの森

おれは買うかどうか迷ったが、データを体験に置き換える系のゲーについては nintendogs でじゅうぶんがんばったので今回はスルーすることにした、が、やはり気にはなる。で買った T に感想を聞くことにした。まあおもしろいんだろうから「おもしろいよ」と言われるだろうなあと思ったら「Habitathttp://www.j-chat.net/habitat/)みたいでおもしろいよ」と言われてしまったのでやっぱり欲しくなってきてしまった(マジで)!誰だ Habitat はからっぽの洞窟とかいうのは!Habitat にはなにもなかったが夢はあった。そういうのは大事にしていきたいとおもうんだ。

  • とにかく今回は、すれ違い通信に DS 無線通信、さらに Wi-Fi 通信と、NDS で可能な通信手段を全部盛り込んであるかんじだ。やる気まんまんだな任天堂社。
  • この中で特に注目なのは Wi-Fi 通信だが、Wi-Fi での通信には、あらかじめ「互いのともだちコードを互いが入力し終えている」ことが必要(http://www.nintendo.co.jp/ds/admj/tsushin/wifitsushin/)。つまり、ネットを通じて見ず知らずの誰かとおともだちになるってかんじではないわけか。ちょっと残念。事前にまずなにかどうぶつの森以外の手段で知り合っておけと。まあ学校とかか。近所のともだち同士とか。職場もアリかな。いきなり無作為の誰かと知り合えるかもって話じゃないのね。
  • けどあれだけっこうきびしいだろそれじゃネットにつながってても最初のきっかけをどうやって得るのか、というと、やっぱりそこは web の役割ってことになるかなあ。というあたりで相性よさそうな web サービスは真っ先に SNS ということになるだろう。mixi とか。Filn でもいいけど。Orkut あたりで盛り上がるとおもしろいけど「どうぶつの森」てリージョン違いのソフト間でやり取りできるのかなっていうか、そもそも他言語版で発売される予定あるのか。まあ日本語限定でいいか。「どうぶつの森はブラジル人おおすぎ」(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20050523#p3)みたいな状態になってもなんかちょっとアレだし。
  • もともと分散していてバリアのあるゆるいコミュニティ系、という点で本作は SNS と相性がよさそう。というか任天堂社が公式にこのシリーズタイトルを冠した SNS を立ち上げてもおもしろいんじゃないかと思うくらいだ。まあそれやるとふつうに web サービスで完結しちゃって、しかも課金がどうのといったキナ臭い話になってしまいそうだし、ないか。
  • まあ SNS でなくともサイトで告知してメールなりでやり取りっていうかんじか。一方的にサイト上に自分のおともだちコード載せててもあんま意味ないわけよね。相手が登録するだけじゃダメで、自分も登録しなきゃ通信できないわけだから。ああ、はてなダイアリークラブとかああいうかんじでもいいのか。入ったら基本的に会員のおともだちコードは全員全部入力、定例会とかの時間決めといて、あとは個別に分科会とかどうぞー、みたいな。ただつながる仲間を探すためのクラブでもいいし、独自に web とどうぶつの森空間と実生活それぞれの距離感を利用したあそびとか思いつければ盛り上がりそうな気もするな。
  • あとは GBA スロットにプレイやんを刺すとそれ経由で SD カード内の写真データとかゲーム側に反映できます、みたいなフィーチャーがあれば完璧すぎるわけだが、さすがにそれはないか。チートの問題とか、世界の雰囲気ぶちこわしなエディットをやらかしてしまう可能性とかなんとか。

もうちょっとゲームっぽいゲームだったらたぶん迷わず買ったとおもう。たとえば「PHANTASY STAR ONLINE DS」とか「FINAL FANTASY XI CRYSTAL CHRONICLE」とか「モンスターハンターの森」とかなんとか。わかりやすそうなやつ。「どうぶつの森」シリーズは、あまり目立たないけど地味に未帰還者が多いゲームというか、データ移行できないのでいつまでもゲームハードにバインドされる恐ろしいタイトルってイメージがどうにも強いんだよな。止め時が見切りやすいようなものでないと迂闊に手を出せないというか。そのへん nintendogs といい、任天堂社は長い目で見て残酷な仕打ちをする会社ともいえるよなとおもう。