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MOTHER 2 ギーグの逆襲

旅行写真 | 060102

北側の洞窟を抜けたところの小屋でポーラを発見し、まだ救出はできなかったが、フランクリンバッジを受け取って、これでどうやら教祖と戦えるらしいと引き返したところでポーキーが待っていた。おまえか。おまえもオネットを出ていたのか。それが意外だった。宗教に取り入って、こいつなりにうまくやっているらしい。それもよかろう。卑劣なやつだがおれはこのときポーキーに好感を持った。おれも冒険しているが、こいつもこいつなりのやりかたでオネットを出て、見知らぬ土地でがんばっている。おそらく十代の頃に MOTHER 2 を遊んでいれば、おれはポーキーが嫌いだったろう。だがいまおれはポーキーのことも少しはわかる。とかそういうのもありつつ、冒険の旅に出た以上おれの邪魔をするやつは殺すという信念は曲げない。死んでも死後コンティニューされるので、ゲーム自体を投げ出さない限り、最後に立っているのは必ずおれだ。オフラインに完結するゲームの鉄則ともいえる。だがポーキーはそういうこともよくわかっている。自分では戦わない男だ。どうでもよさそうな雑魚を差し向けてきた。そいつらを始末するとスタコラ逃げた。直接の戦いにはならず、勝敗だけが残った。人生はそのようなものだ。ひとは滅多に自分の敵と戦わない。自分の敵とは、関係ないところで勝敗だけがついて、またすれ違ってゆくのだ。そしていずれまた出会う。そのようにできている。ポーキーとはおそらく最後まで勝負しかつくまい。それは人生とは何の関係もない。

  • で、教会に行って教祖を適当に殴って平常心を取り戻させた。ポーラの牢屋の鍵をゲット。信者達も目が覚めたようで、ふつうの村人に。「カーペインターも へんだったけど みんなも おかしくなってたのね」おまえもだよ。でポーラを仲間にして、これではじめてパーティプレイになった。1 は仲間に会うまえに挫折しちゃったからな。あすこまで進めていれば、あともう少しで二人目だったらしいんだけど。過ぎた話だ。
  • 昨日チャレンジして死んだ「第二の場所」の洞窟に再挑戦、今度はポーラが居るので(あまり役に立たないが)勇気と手数は二倍だ。仲間なりたてで弱っちいポーラはものすごい勢いでレベルが上がる。あー、こういうインチキくささが愚民的に心地いいなー。最近敵が強くて苦労が続いてたから、このあたりでラクさせとけってかんじなのかな。レベルあげが一段落してある程度強まったポーラと一緒にボスをぶちのめし、音ゲット。ポーラって魔法キャラだとは思ってたけど、回復全然しないのな。穏やかな口調のわりにバリバリ攻撃ねえちゃんか。
  • パーティになってちょっと気になったのが、ドラクエ式の隊列。結局キャラクタを画面中央に配置して方向キーで直接操作する以上こうするしかないんだろうけど、なんとなく「あとをテクテクついてくるだけのポーラ」というのがちょっとかなしい。もうちょっとこう、主人公と対等の格として自主的に動いてほしいような。ポインティングデバイスのあるゲーム機でなら、パーティの序列とか関係ない移動画面もできるんだろうけど(ポインタで「ここに集まれ」と指示しつづけることで先へ進んでいく方式)。と、そこで連想したのが「ふたりはプリキュア」。あれって主人公がコンビだけど、序列とかあるのかな。ストーリー知らんのでわからん。プリキュアRPG を伝統的な様式で作る場合、隊列の先頭に来るべきは白いほうか黒いほうか。…なんとなく黒いほうなのかなあ。けどまあ、どちらかというと、いつも二人並んで歩いていくほうがプリキュア的には正義という気がする。常に二マスぶん占領。幅が一マスしかない通路とかに出くわすと、どっちが先頭に立つかですごい喧嘩。三人目(シャイニールミナス)はその後ろからチョロチョロついてくるかんじ。
  • ツーソンに戻ってポーラをパパママに引き合わせる。まさかここでパーティ解散じゃあるまいなとドキドキしたが、そんなことはなかった。よかったよかった。