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三国志

旅行写真 | 060102

六月に詰んでおいた北方三国志http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20050629#p5)を、ようやく読み始めた。まだ序盤も序盤、一巻の半分くらい。

読み始めの印象としては、けっこう淡々とイベントをクリアしていくかんじ。三国志て全般的にイベント多すぎて、どれもだいたいそんなふうな書き方になるってことだろうか。その中にもキャラクタを描こうという意志は感じる。けどキャラクタ数が多いうえになんの説明もなく新キャラが出てきたりするあたりは「これを読むってことは、あらかじめ三国志もののいずれかは修了済みであろうな?」というサインだろう。実際三国志読むひとの大半はすでに三国志知ってるひとなのかもしれないしな。いやそうではないか。登場キャラ数が多すぎるので一人一人逐一説明していては、どうでもいいところで分厚くなりすぎるという親切心がそこにあると考えればむしろ初心者にやさしいのかも。どのみち重要なキャラクタは何度も登場して細かく描写されるので自ずと輪郭が浮き上がってこようし。けどあれだどのキャラクタも見た目についての描写がほとんどない。曹操が身長低いことは一応知ってたけど、それくらいだ。ラノベとかだとキャラクタの色の印象を大事にするようなところがあると思うけど、いまのところまともに色を伴って描かれてるのは呂布だけ。ハードボイルドものには外形の描写から内面を想像させる技法が多いけど、三国志での北方氏はそれの逆をいってるってことかなあ。それはそれとして、

  • 一巻 188p

「よし、まず弓で陣形を動かせ。機を見て、騎馬隊から突っ込む。揉みに揉むぞ

コレカ。