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F-ZERO GX

思うところあって(サントラ聴きまくりによる当該サウンド要求&スターウォーズ鑑賞による近似ビジュアル要求)ひさびさにプレイ。おもしろいなあ。運転ゲー未明の時代、一時期にはジャンル名「反重力レースゲー」が叫ばれたりもしたが、時は流れて 21 世紀、F-ZERO AX/GX は 64 版「F-ZERO X」で提示されたフィーチャーを正しく継承進化させ、そのレース感覚を反重力から完全に解放した。硬質なアナログ感と火花散るドライヴ覚、GX 世代の F-ZERO マシンは時速 2,000km で疾走するベーゴマだ。このような感覚を提供するレースゲームはほかになく、F-ZERO はジャンル名「F-ZERO」と呼べる孤高の位置に帰ってきた。ゲーム機性能の向上がレースゲームの多様性の確保と固有性の確立を両面から支持している好例のひとつといえるだろう。

グリップ重視の任天走りでなくドリフトダッシュセガ走りの領域に到達しなければ、GX を真に遊んだとはいえない。というわけでギャリギャリ全開ドリフト走行を試してみたけど、さすがに指が追いつかず往年の感覚は再現できなかった。積み重ねて磨り減らないようにしとかないとな。あれをいつでもすぐ出せるようにしておくには、おれの F-ZERO GX 集中プレイ期間は十分でなかった。