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萌えの効用? のメモ

旅行写真 | 060101

最近ではめっきり意味についての解釈や言及が少なくなり、実装についての議論の段階になった観のある「萌え」について、なんとなく現在までの経緯を回顧してみることにした。こういうとき自分の日記の全文検索はべんりだ。

日記以外のメモログから適当に抜粋。いつごろのものかは不明。

  • 当事的ファンにとって萌えは余剰の娯楽?
    • 当事的ファン以外も作品を愉しむことを、萌えが可能にしたかも。とすれば萌えの真の威力はそこにある(=コアユーザの外に周辺ファン層を作ることが容易になった)。ただし、その効用は「萌え」と同時またはそのあとから出てきた、まだ特にファン界隈では命名されていないべつの働きによるもので、萌えの手柄ってわけではないのかも。このあたり考えるにはまだ準備不足か。
  • 物語主導からキャラ主導への典型的説明例
    • オタからあらすじを聞き出すことがむずかしくなってきている。というか要領を得ないのであらすじを聞いてもわからないといったほうが正しい。ただ、これは今オタの説明能力の低下という話でなく、あらすじという形式で理解するのが自然な作品があまり多くないという状況を示してるのかも。
  • ホモソーシャル語?
    • 「好きは告白できるが萌えは告白しづらい」のかもしれない。自発という形で間接的にアピールする程度で。
      • 「あなたが好きです!付き合ってください!」
      • 「あなたに萌えました!付き合ってください!」
    • あーでも「萌えたので付き合ってくれ」は逆にアリな気がしてきた。「好き」より言いやすいかもしれない。
    • 最初から相手に好意を持ってないと、その行動に対して「萌え」とも思わない気がする。何とも思ってない人の行動を見ても、そこに萌えを感じないのではないか。萌えが成立するためには前提が必要。