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奥サマは魔女

1997 年フランスで撮影された映画らしい。でも英語喋ってたからべつの国制作なのか。そのへんの仕組みはわからない。TV でやっててひまなのでさっき見始めて五分で消した。なんだあの女は。冗談じゃない。男も男だ。おまえらの国にはやせ我慢という言葉はないのか。ないよな。だから戦争強いんだろうな。まあそれはいい。TV は電源落とせば消えるからラクだけど映画には向かないなと思った。この映画おもしろいのかもしれないけど、ここは映画館じゃないからつまらないと思った時点で見るのをやめられる。映画館だと金勘定と場の空気が働くのであんま途中退場はしない。つまんないからって途中でなかなかやめられないものにほど愛着はわきやすい。人生とか。愛着は喜びであれ悲しみであれ情動の源なので、そんなものは持てる対象が多ければ多いほどエモーショナルな人生が送れる。つまらんとか愛着を持てないとかいうのは機会損失であって度重なり過ぎれば退屈な人生が待っている。と同時に愛着は矛盾の源でもあるわけだから、あまり多すぎても手に余って困りものだから、ここでもやはりほどほどが良いということになるが、まあそれでもトライしてみてだめだったかもと自覚するときにはやっぱりちょっとガッカリしてしまうものだ。まあ脱線しすぎなので映画館での映画に戻すと、この数年の記憶でいうとなんだろう、新文芸座でやってた戦争邦画三本立てとかの時、二本目まではよかったんだけど三本目のやつが作ってるひとたちの「戦争はいかん」という気分ばかり伝わってきて全然おれ自身に戦争はいかんよなあと思わせてくれないへんな映画で吐き気がしてきて途中で出てしまった記憶がある。ほんとひどかった。交通安全映画のがまだおもしろい。大抵うわー交通事故怖いなとおれが思えるようになってるし。「奥サマは魔女」はそういうのと比べれば全然問題なくおもしろそうに見えるんだけど、でも TV だから消せるんだよな。ボタン軽すぎ。その意外さに改めて驚いてしまった。冷戦の恐怖を追体験してるみたい。湾岸戦争だっけ。ちゃんと見続けてたらおもしろかったのかもしれないよなと思うとそこが残念だ。思うならまた TV つければいいんだけど、結局それはしない。