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カーレース

カーレース

最近の休日テーマでもある、板橋区のあたりをあてどもなくブラブラと散策しようツアーの途中、駄菓子屋(?)脇にアンティークな筐体を発見。こ、これは、おれがガキの頃には遊んだことないんだけど知識として高校の頃に学んだことのある、十円ゲーというよりは十円玉ゲーというアレではないか。その名もその名も「カーレース」。ド直球なネーミングがむしろ新しい。しかもガラクタじゃなくてちゃんと現役稼動していやがる。

  • カーレース

どういう仕組みのゲームかというと、まず十円入れて、すると盤のスタート地点に十円玉が落ちてくるので、それをパチンコで弾いてゴールまで運ぶというものだ。打ち方がまずいと没シュート。哀れ十円玉は資本主義の奈落に飲み込まれる。うまくゴールまで運べればラッキー、なんか景品とかが出るという按配。

電気的な仕掛けは後ろの蛍光灯くらいのもので仕掛けは非常に単純だが、一見シンプルに見えるルートは実は透過板で仕切られた多層構造になっていたりとなかなか細かく、熱い。

  • 白カードゲット

三十円つっこんだところでうまいところに放り込めたらしく白カードが出た。出たというか、筐体下部のイジェクト口からいきなりベッと放り出されてきてびっくりした。そのままの勢いで地面に転がり落ちる白いプラ板。なんだこりゃと見てみると「白カード 20 円 W チャンス」と書いてある。あー景品交換板か。むかしはこれのかわりにそのまんまガムとかが入ってたのかもね。

  • ガムゲット

で、軒先をのぞいて店番してたおばちゃんに見せると、20 円ぶんの商品と交換というのでガムをもらった。「おばちゃんあたったよーガムちょうだい」。そんな昭和の光景におれの少年の日々を重ね合わせながら食ったガムは、ビッグワンガムみたいな味がした。