携帯電話

世間から数年遅れだと思うが、携帯電話の目覚まし機能は非常に良いということを実感している。今年はじめまで使っていた携帯電話は旧式につき目覚ましアラーム機能などついていなかったが、いま使ってるのはわりと新しめのやつなのでそういう機能がついている。電話機能が故障してもまあそれはそれでそういう生き方もありだなと割り切ることにして（←めんどくさいので）しばらく修理に出さないと思うが、目覚まし機能が壊れたら即座に修理に出すと思う。

いままでいろんな目覚まし時計を使ってきたが、どれでもしばらくするとアラームに慣れてしまううえに、アラームは最大 2 ストローク程度で OFF にできるため、役立たずになるまでの期間が短かった。けど携帯電話ならかなり延命できそうだ。目覚まし音を電話呼び出し音と同じにできるので音が鳴ったらありゃ電話かなと警戒を喚起しやすく、またアラームを止めるためのステップが目覚まし時計より面倒くさい（画面見ながらしばらく操作しないといけない）ので、そうこうしてるうちにだんだん覚醒してくる。もっと素早く OFF にする方法があるのかもしれないけど、それをおれが知ってしまうと目覚まし機能が総合的に低下するのでマニュアルとか調べない。まあそれでも所詮機械は機械であって万全ではないわけだが、目覚まし時計単体よりは随分マシだ。これより確実を求めたいなら人間を雇って強制執行権限を与えるか、時間になったらおれの体を水風呂の 30cm 上空に転送する装置とかを開発するとかしないとだめだ。

というわけで、携帯電話の機種交換によっておれの暮らしが便利になったのは、

• サブ用のカメラ機能
• 目覚まし機能

以上の二点だ。カメラは、「おれはやるぜおれはやるぜ」という日にはどのみちデジカメが必要だが、そうでもない日にもちょっとしたものが撮れるようになったという点がありがたい。全般にグレアのかかったような画質になってしまう点が気になるけど、まあそれはそういうものだろう。