過去を忌わしくする暮らし方感じ方
世間でハロウィン云々いってた頃の、mixi 内でのおれの発言を切り出し。
秋葉原でハロウィンネタを振られて、そこで半ばキレ気味に「七鍵守護神!!!」とか叫んだとすれば、周囲の何人のオタの黒史観を逆撫でできるだろうか。
ふと「大学のコンパで OB から座興にドラグスレイブの呪文を詠唱しろといわれ、身悶えしながらしかしぜんぶ暗誦する先輩に微妙な視線を送る新入生」という図が浮かんだ。
このあたりの話は、
「スレイヤーズが好きだった 10 代の僕を、どうやって肯定すればいいんですか!」
とかそういった話題に絡むか。
「お菓子かいたずらか」程度で動じるオタは居ないだろうが、「お菓子か想い出か(←かつて無邪気なオタだった頃の自分を直視させられる)」だったら、お菓子くらいよろこんでいくらでも差し出すオタは、二十代前半くらいを中心に振れ幅五年くらいの層にはけっこう居そうな気もする。それを過ぎると「ハハハおれも馬鹿やってたなーいい思い出さ」化が完了してたり(← DQN 文化圏の「おれも昔はワルだった」と同軸)、またはもはやそんな程度では動じなくなってたりするのでだんだん数が減ってくるかんじ。自分がどうだったかは、いまとなってはよくわからない。落語の寿限無ならいまでも全部言えるんだけどな…。