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おもしろフリーゲーム

ゴールデンアックスクリア

先日Nさんから、ステッパーズ・ストップhttp://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/6251/)というサイトのゲームがおもしろいと聞いたので、この週末にひととおりダウンロードして遊んでみたら、おもしろかった。なんかふしぎなかんじのプレイ感だ、作者の Porn 氏の個人性が強く出ていて、それがおれと関係ないからかもしれない、あまりベタなオタ寄りというわけではなく、といってオタに関係がないでもない、即売会系同人ゲーとかでは出しようのない味わいっていうか、フリーゲームにしかない雰囲気なのかもしれない。

にある、「意思と存在のジャンケン」と「少女と囚人のジレンマ」の二作がとりあえずおすすめ。どちらもわりと短時間でサクサク遊べる。

  • 意思と存在のジャンケン
    • 文学的ジャンケンゲー。アイディア勝ちだと思った。ジャンとケンとポンの狭間にあふれる豊穣なニュアンス。ジョジョの第四部で登場したジャンケン小僧みたいなものだがこれはこれで方法論がちがって新鮮。なるほどこれか!というかんじ。おれの大好物系だ。妙に詳しい世界設定も違和感がない。結局ショルダープレイング(←ひとが遊んでるのを横目で見るさま)しただけで自分では遊ばなかったのでよく知らないけどたぶんTYPE MOONFate/stay night」ってこんなゲームだおれの中では。あっちはだめだったけどこっちはちゃんとあそべたよ!短いし!
    • なるほどー!なるほどー!とか叫びつつ 30 分ほどでクリア。
  • 少女と囚人のジレンマ

あと、2003 年作(http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/6251/mygame/2003/mygame2003.html)の「走者と亀のフレイム」もお手軽でおもしろい。単にマウスクリックでゲージを調節しつつ二者の対話を最後まで読むゲームなんだけど、メッセージも読みたいしゲージも見なきゃいけないしという自分の状態が笑えてたのしい。未クリア。

なんかこの Porn 氏というひとはふしぎなひとだなあ。妖精現実(http://www.faireal.net/)のひとのようにつかみどころがない作風、おれにとってふしぎだ。おもしろい、インターネットたのしい。

囚人のジレンマといえば、Scene Research Station(http://kmkz.jp/mtm/)で知った「戦略ゲーム『繰り返し囚人のジレンマ』記念大会開催」(http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20041015303.html)。