ネバーエンディングストーリー 3

なんか子供の頃 1 を見たときは、あんま安っぽいけどまあこれはこういうものとしていい映画なんじゃないかなあと思って、中学か高校の頃に 2 を見たら、あれーなんかちょっと 1 よりスケールダウンしたかんじになってる気がするけどそれはおれの視点がガキの頃より上がったからなのかなっていうかまあそういうのはありつつもまあこれはこれでいい話なんでないのと思って、で、今回はじめて 3 を TV でやってたのでたまたま見たら、いいのかちょっとこれはというような内容。べつに見ててむかつくというようなことはないのだがつまんねえっていうか凡庸。べつに無理してネバーエンディングストーリーの続編でこういう話やんなくたっていいんじゃないのかみたいなことをなんで視聴者であるところのおれがそれを見ながら悩むのか。あとファンタスティック担当のシーンの安さ（←映像の質というよりは様式に対する安直な依拠）が、なんだこりゃファンタジー映画っていうかファンタジーパロディ映画じゃねえかみたいな気分で、だんだんサタデーナイトライブのスケッチのひとつでも見てるような気分に。まあべつにそういうものがだめだとは思わないけど。ちょっと意表を疲れた（←誤字だが表現としては妥当と思いそのままとした）。

ネバーエンディングストーリー・シリーズの変遷を踏まえてみれば、ハリーポッター・シリーズっていうのは、ちゃんと作ってるんだなあ偉いんだなあと思えるからそこはおもしろかった。