matakimika@hatenadiary.jp

WELCOME TO MY HOME PAGE(Fake) ! LINK FREE ! Sorry, Japanese only. 私のホームページへようこそ!

自炊

自炊

自炊のパスタといえば辛口。香辛料ドバドバ。粉っぽくなるまで使うのはやりすぎというか単に調理技術の未熟だと、一応念頭に置いているのでなるべくそうならない程度で抑えるようにはしているが、それでもやはり使うものは使ってしまうので香辛料はおおきいパッケージでしか買わない。

辛スパ一択の根拠はいくつかあって、

  • 大学時代にカレースパの名手・Tさんに会い、以来パスタといえば辛口と確定してしまった。
  • 辛さはマズさに勝る特性があるので、辛めに作っておけば多少調理に失敗しても食える。

あれ、2つか?なんかもうちょっとありそうな気がするけどいま出てこない。

ためしにおれ的標準辛度のパスタをTに食わせてみたところ(←いつも「多少辛めに」を心がけて作るため、実際の標準辛度はもうちょっと上かもしれない)、「辛すぎ」と言われてしまった。味覚がバカになっているかもしれない。バカでわるいかこの野郎。まああれだしなTはどちらかというと甘口を好むところがあるからな。

とはいえちょっとまだ満足な状態とはいえない。おれが愛用していた辛みスパイス(←そういう名前の缶がある)を売ってる店がみつからないのだ。あれをベースにして、あとは首から上の発汗を促進する系の香辛料と、腹に響く系の香辛料(その感覚をおれは「鉄の味のする」と呼ぶことにしている(←実際に鉄っぽい味にするわけではない))をてきとうに合成するのが黄金パターン。ないものはしょうがないので現在は唐辛子系の赤い粉で代用している、が、これは確かに辛いけど鋭いだけで深みがないんだよな。辛みスパイスのほうには、なんか唐辛子系以外のへんな辛さがちょろっと混じってたりしていたかんじで、まあ微差なのかもしれないが取り回しの自由度がぜんぜん違った。赤い粉の「辛けりゃなんでもいいでしょ」みたいな方向性は、単にこれだけを強調するとそれは下品なインフレであってジャンプパターンの最悪の応用、まったくよくない。とはいえ望む辛さが実現できないうえにパンチが弱いパスタでお茶を濁すなどそれより悪いとも思うしで、結局ドバドバつかってしまう。こういうの悪循環ていうんだ。

まさか商品がなくなったってことでもなかろうから、取扱店を見つけるだけなのだが…。