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sawadaspecial.comの2003/10/07のコメント(http://sawadaspecial.com/mt/archives/000418.html)によれば、カルチャーブレーンの公式サイトには「21世紀のデジタルコンテンツビジネスは数百億兆円以上と言われています」(http://www.culturebrain.co.jp/cbsyoukai.htm)というコメントがあるそうだ。トリックスター氏の一連の九千兆箱も大概だったが、まあしかしカルチャーブレーン社に比べればまだまだスケールがちいさかったのだなあと思った。
というかべつに一文に限らず全般的にすごい。

◆開発装置 Generator21。◆
現代のゲーム開発はプログラム言語レスの時代となっており、従来のゲーム開発方法では生き残ることができません。当社では、日々進化する開発装置「Generator21」を開発することにより、コンピュータ知識の全くないクリエイターがテレビゲームの企画やデザイン等の制作に参加できる開発環境を実現しました。
人工知能対応戦略ソフトウェアの開発に成功。競争力は100倍。◆
当社開発ツールの人工知能がアシストしますので、全くの初心者でもストレスなく企画・開発・制作に従事できます。今までゲーム開発に携われなかった優秀なクリエイターがその能力を有効に発揮できるようになり、開発力も大幅にアップします。
◆数千億円企業を目指す。ゴールは2010年。◆
21世紀のデジタルコンテンツビジネスは数百億兆円以上と言われています。当社の開発ソフトは業界内で、ビジネス戦略上強力なアドバンテージを有しています。
第一段階のゴールは2010年です。

うう、なんかもうこの文章書いてるひとが騙してるんだか騙されてるんだかよくわからないよ。あるいは、考えにくいが、まさか、ジョークのつもりなのだろうか。それとも案外、カルチャーブレーンのサイト自体すでに人の手を離れてGenerator21によって制作管理されているのかもな…。それならそれでこのわからなさの納得がいく。

あーいやー、しかし、このページのこの文章って去年とか一昨年とかその頃にも読んで、そのときもびっくりした(←悪い意味で)ような記憶があるようなないような。

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ぜんぜん関係ないけども、いずれPS4とかの時代になって、なにかの間違いで「香港97」(http://rko.pekori.to/hong_kong_97/)(参考→http://www.google.com/search?num=50&lr=lang_ja&q=hk97%20happysoftware)とかが本気でリメイクされたりとかしたらおもしろいのかもなとふと思った。三国無双のすごいやつというか、Massive(http://www.popsci.com/popsci/science/article/0,12543,390918-1,00.html)的ななにかを大胆に進化させたようなテクノロジによって12億人の敵キャラの動きを完全シミュレーション!みたいな。
すべての敵が自機が近くに居ないからといってサボったりしない(=棒立ちで待ってるだけにならない)。全員自機を殺すために常時動いて考えて連携して向かってくる。そのためのcellです!とか叫ぶ開発者のひとなど。まあでも現状で三国無双の遠くの敵がお休みしちゃうのはハードやシステムの限界なわけだがあれはあれで遠くの敵まで殺す気まんまんで押し寄せてきて的確に豪傑をいびり殺すような戦術を取ってきたならまあふつう死ぬわけで(というかそれで死なないようならそもそもそういうふうに敵の動きをデザインする必要がない)、そういう意味で限界が結果的にライトユーザを保護する(素早く戦場を移動したりせず小集団ずつ丹念にプチプチ潰していくひとに有利に働く)仕組みにもなっているのではないかみたいな話もあったしで。

それにしても、敵キャラの量で嬉しがろうっていうのはなんとなくあれだなー「BURAI」的なマッチョイズムってやつなのだろうか。