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Qコちゃん THE 地球侵略少女

まだQコちゃんを読んでいる。

巻頭のカラーが四ページあって表紙と目次の間にキャラクタ紹介がはさまってることにさっき気付いた。ああこんなページが。はああ。このキャラクタの要約っぷりはさすがのウエダ節だ。世界に文字数制限があることをウエダ氏は知っている。氏はハーフライフの遺書を正攻法で書いて死ねるひとだろう。その少なさを踏まえたうえでちょっぴり字余り。芸だ。

あと #1 の冒頭の見開きページ(元はカラーだったっぽいやつ)も今気付いた。ボロボロ見落としてる。まあおれのこうした散漫な読み方はかなり正しいはずなのでそれでいい。それはさておき、Q コちゃんの足てこうして見ると舶来系だな。卑近な例だと PPG。舶来もののかわいさいつまでたっても異質だ。大正だろうと平成だろうとそこのところは変わらない。これは多分異質さが先にあってその表現のために「借りてきた」んだろうと推測。

あと世界設定を語らせるときのこなれ具合とキャラ設定を語らせるときの照れ具合のギャップがおもしろい。なんかこのへんの感覚は非モテ系文飾でガチガチにガードを固めたテキストとか読んでるときその中に本音みたいな部分をふと垣間見てしまったかも?みたいな錯覚と似ているかんじがする。居心地が悪いということではなくちょっと尻がむずがゆい瞬間がほどよいタイミングではさまってるかんじ。

など。

…なんか煙草吸ってきて適当にページひらいて眺めてみたらちょっとFせんせいの香りがした気がするぞ。もしかしてFせんせい的ななにかがそこにはあるのか?ウエダ氏はすがわらくにゆき氏と違ったことをやりながら少年漫画フィールドにありうる崇高なところで自然に遊ぶようになっていくのかな。いやそんな。わからん。しかし。