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THE LORD OF THE RINGS - THE TWO TOWERS

みてきた。
前評判どおり今作の MVP は聖火ランナー的存在の彼だと思った。
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全然関係ないんだけどちょっと考えてしまったことがある。
物語が進みモルドールに近付くにつれだんだんとやつれて(改めて見直してみるともとから結構白いんだけどなんとなく印象として)白く病的になっていくフロドの顔色をみていると、なんとはなしにマイケル・ジャクソンとイメージが重なった(参考:The HisTory of Michael Jackson's face http://anomalies-unlimited.com/Jackson.html)。
力の指輪を所持してしまった冥王ならざる者の宿命。指輪は彼に力を与えもするが、やがて彼の魂をも支配し、ついには指輪の奴隷と化してしまう。
フロドの場合は決断し、指輪の支配力に抗いつつモルドールを目指したがマイケルの場合はどうだったか。またフロドには彼を支えてくれる仲間が居たがマイケルにサムは居たのか、ゴクリ(ゴラム)は。あるいは彼はフロドでなく彼らにこそ喩えられるべきなのか。
彼はメディアの力の流れの中でいかなる指輪所持者のひとりとして振舞ったか。そして現在彼は指輪を、手放したか、奪われたか、または現在も所持し続けているのか。はたまた既にそこにないことに気付かず指輪を探してポケットをまさぐっている最中か。それともまさか、マイケルは冥王であったのか。
で、それはそこまでにしておいてまた別のはなしとして。
LOTRはあくまでおはなしであってなにかを比喩したり指し示したりするようなものではない、というのが公式の見解だ。だからLOTRはあらゆる現存する事象と関係がない。そんな話を持ち出すまでもなく無論フロドはマイケルジャクソンではない。そんなことはわかっているが、しかし、それではマイケルジャクソンはフロドでありえないかというと、そこが妄想をたくましくする余地のあるところだ。
世界を又にかけるお調子者、ウケのためには自分自身さえ文字通り改造して出来ることすべてをやってしまうような男・マイケルジャクソンが、仮にその全盛期にでもLOTRにはまったとしたらどうなる。そりゃもう映画化だろう。マイケルジャクソンが「MOON WALKER」ではなく「THE LORD OF THE RINGS」を撮ったらどうなったか。
いろいろと妄想がふくらむ。どうせマイケルが主役ならストーリーっていうかモチーフだけいただくだけであらすじは全然違ったものになる。もちろん最後はマイケルがメカに変形してサウロンを打ち倒し、そのままロケットになって西方に飛び立ってしまうわけだが。タイトルは「THE KING OF THE POPS」あたりがいいだろうか。
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あ、あと大団円的にホビットも人間もエルフも東方人も南方人もオークもトロルもウルクハイも手に手を取ってみんなで輪になり「We are the Middle-earth」って一幕も忘れてはいかんかも。