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INDEPENDENCE DAY

映画「インディペンデンス・デイ」でおれがなんといってもしびれたのは、主人公格の片割れである黒人パイロットが小型UFOから出てきた宇宙人とのファーストコンタクト(一応そうとも言えるはず)を果たすシーンだった。
ハッチから飛び出してきた正体不明の未知の敵である宇宙人に出会いがしらのパンチ一発、宇宙人ノックダウン、黒人そのままへたり込んで葉巻で一服、知性を感じさせる要素の一切含まれないそのありさま。ふつうもうちょっとほかに何かやりようがあるだろとか思うんだけどこの映画は考えない。逃げるとか対話を試みてみるとか戦うにしてもほかに武器はなかったのかとか放射線とか接近や接触によるなにかの感染とか考えといたほうがよさそうなことは次々出てくるんじゃないかと思うんだけどそんなことじゃなくてあの場はとにかく一発殴ってやらにゃ気が済まないから殴ったと言わんばかりに傲岸不遜なその態度。おれがだめだったら次のやつがなんとかするだろみたいないい加減なテンションでがけっぷちを飛べる連中。
額縁に入れて飾っておきたいくらいものすごく馬鹿なアメリカのイメージ。