最近のアニメ
- ワタルもキカイダーも見たことがなかったので、ドアクダーてハカイダーの三下子分みたいなもんかと勘違いしがちだった。
- アイマスアニメ、どうにも主人公と事務員が同じ顔に見えるな。
- 聖闘士星矢Ω
- とりあえず一話だけ。「ええい、ゆとり世代が本気出したら結果出た系の話はもうええわ」とおっさんが己の内に秘めた老害(コスモ)を燃やすアニメと理解した。つまらなくはないが、グイグイ引き込まれるものは感じない。
- シャイナさん、線の少ない世界だから小じわが目立たず助かってる感!
- あとどうにもキャシャーン SINS の絵柄で脳内補正かかってしまうなあ。
- 咲 阿知賀編
- …で、主人公はパンツとスカート履いてないってことでいいのね?!いいのね?!
- ほんと何度噛み締めても、晩成高校の雑魚っぷりを見てると泣けてくるわ。自分たちをそれなりの大物だと思ってたキャラクタたちが背景として扱われるのは哀しい…。むかし甲子園の新聞記事で「89 球で夢消え、91 球で地獄に落ちた」みたいな見事なアオリがあったんだけど、あれに匹敵する暴力的な演出。頂点から葬式までわずか 3 分間…。あまりにインスタントに哀しい気分に浸れるのでヘヴィローテーション視聴に向いてる。
- 咲 saki
- …で、流れで咲の本編を再視聴してるんだけど、あれなー「主人公を麻雀部に連れてきた男」「主人公の文学少女設定」は麻雀部に入ったあとは完全に死に設定になっとるね。あと一話から超能力キレキレやね。阿知賀とはレベルがちゃうでほんま。
- あ、主人公のトイレが近い設定はむしろ麻雀好きになってから共にあるかんじやねー。
- 前期 OP のいちばん好きなカットは終了直前の「ドアが劇的リフォーム的に開いて部室に入っていく CG」だったりする。いや手描きもいいんじゃけどね。なんかこういう CG 好き。宇宙ステーションでドッキング中の戦艦なめるカットと同じ気がして。
最近の TV - 時代劇関連
- やべー剣客商売おもろいわ。鬼平ガンガン見てる時期にちょろっと見て「やっぱ鬼平のがいいかなー」と思ったけど、ちゃんと見てみると、リズムが違うだけだった。人物配置とかは鬼平よりも複雑でおもしろい。
- やっぱ剣士が大根二つに折ってかぶりつく時代劇はよい時代劇。
- 剣客商売、池波正太郎氏原作だけど、なんか藤沢周平氏ぽいなー。でもじいさんが持ってる人脈が広すぎるというか、偉いさんをサクサク動かせすぎるのが藤沢周平氏作品とはだいぶ違うな。そこいらは昭和度の高い池波正太郎氏のエンタメヒット作家オーラか。
- ん、剣客商売のサントラって逆シャアのひとじゃね?と思ったけど違った。ダメ絶対音感失格だ。逆シャアは三枝氏、剣客商売は篠原敬介氏だった(→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AF%A0%E5%8E%9F%E6%95%AC%E4%BB%8B)いちおう篠原氏って三枝氏の事務所に所属してた時期があるんじゃね。
- ドラマ版の座頭市物語、座頭市みたいにずんぐりした話が多いけど、おもろい。剣客商売や鬼平犯科帳と並べてみると、映像も脚本も演出も洗練というか、時代劇としての高度化みたいなものの行き着く洒脱みたいなものがなく、しかしどうにも魅力的な雰囲気がある。あと勝新太郎氏の主題歌がお経っぽい。
- 座頭市を音声ミュートして流してると、なんというか、見ざるを聞かざるが見ているというかんじで。
- なんとなく、殺陣と書いてタテと読むのはかっこいいけど、闘牌と書いてトウハイは充分ではないなと思った。やっぱそこは、歴史か。
- で、腕におぼえありも再視聴。鬼平や剣客商売と並べてみると、たぶんもともと見せたいコンセプトがかなり違うので単純比較は素人がやっていいようなもんでもなかろうが、さすがに殺陣の洗練度で大きく劣るな。けど大柄な村上弘明氏の殺陣はやはりかっこよく、NHK らしい小手先技の一切ないベッタベタ CG 合成演出と相俟って、なんとも剛直なライダーバトル感があり、これはこれでやはり好きなのだ。