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最近のインターネット

  • 合理的でないものは予測できず、予測できないものは不安だから、「おれに予測しやすく判断しろ」という意図で「合理的に考えましょう」みたいな啓蒙を仕掛けるひとは後を絶たない。
    • 一方、「あのひとはああいうひとだから」というふうにキャラクタを固定化可能になれば、多少非合理的でもそのひとの言動は予測可能になるので、そういう知識集積で全部済ませたいムラ社会勢も居て(ある程度コミュニティが煮詰まってくればそういう作法の効率が上がる)。そういうひとたちと、前述の「フラットなのがいちばんかっこいいし全員合理的になるのが結局いちばんラクなんだ」勢と、その中間の多数、というかんじの押し引きが発生する。
    • こういうの、「都会で働いてる SE が帰省して無秩序に混雑してる郊外ショッピングモールのマクドで「きちんとフォーク型に並べよ」とか思う」みたいなのと通じてて、程度問題かなと思う。ある程度は知識集積したほうがいいし、あんまムラ社会になってもうんざりするしで。場面で使い分けるほうが便利だ。その使い分けの感覚をどう調整するか、というあたりで、またぞろ「こうするのがいいんだ」という主義主張バトルがはじまってしまうわけなんだけど。たぶん終わりがない。
    • あとまあ「状況を問わず常にフラットに判断するオレ」みたいなのって、「汎用機最強、どんな局地戦にでもガンダム」みたいなオタ思考だよな。そりゃ常時ガンダム持ち出せれば強いだろうけど、やっぱり水中じゃアッガイのほうが強いかもしれんし、現実は完全情報ゲームではないうえに自分がニュータイプである保障はどこにもない。かなり無理目の条件を整えないことには汎用機最強理論って実践できないんだよねたぶん。オタはそこを「圧勝がダメなら完敗もやむなし」の心意気で凌いでいるわけなんだけど。
  • たぶん PC やネットに詳しくないひとは「チュートリアル」という用語もよくわからんので、はてブの「チュートリアル」タブは「つかいかた」とかにしたほうがいい気がした。
  • Orkut とかあったので mixi は当初「SNS のひとつ」ってかんじだったけど、だんだん mixi が成熟して、miximixi 以外の何でもなくなった。Twitter も、もはやミニブログのひとつってよりは Twitter 以外の何でもない。
  • 最後の一葉のやおい本(枝×葉)はイマジネーションてすごいし日本の心やのうって思った。

最近のアニメ

  • シネマハッスルの Toy Story 3 回がおもしろかったので(http://www.tbsradio.jp/life/2010716toystory3/)、トリロジー一気視聴とかやりたくなった。とはいえ 3 がいま上映中だから、ソフト出てからだな。
  • ORBITAL」のバックナンバー総集編がよさげ(http://xn--owt429bnip.net/2010/07/c78info.php)。
  • アニメとはあんま関係ないっていうか、撮影技術には微妙に絡んでいなくもない…いややっぱり関係ないか…というかんじだけども、「萌える AfterEffects 読本」(http://www.sleepwalker.jp/archives/850)もおもしろそう。
  • ひさびさにフリクリを見る。なんだか妙にマミミが重い。心境の変化だろうか…。
  • かんなぎ」のナギ関連。なんかおれ悩むヒロインが嫌いなのかな。いやそうでもないな。「人間よりよほど長生きしてるくせに人間みたいな悩み方をするヒロインが嫌い」なのか。じゃあこのへん(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20091012#p2)絡みか?でも、長生きしたところでそこはおんなじなんですよ、という解釈が不当だとは感じないよな。そこは好みの問題なのか。
    • ナギの終盤の悩み方はイライラしたけど、狼辛料のホロの悩み方はべつに平気だったな。臭みが控えめだった気がする。単に描き方の問題なのだろうか。
  • 「なにかができなくてつらいけど、何もやらないぶんには全然困ってない」くらいの主人公でないときつい。「ただ生きてるだけでつらい」みたいな主人公の話はまるで見る気にならん。そんな状態のやつに主人公とかやらせんなよちょっと隅で座らせて休ましたれよと思う。ということは、そこには「主人公というのは、なにはともあれ頑張るものであろう」という観念がある。それ要るかな。要らん気もする。