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りびんぐゲームを買ってきた

りびんぐゲーム

わけを書いたら長くなるが星里もちるりびんぐゲーム」を買ってきた。いや書いても短くすみそうだからやっぱりわけを書くと、「なんかネットで武梨えりかんなぎ」のヒロインが処女じゃなかったという話題が持ち上がっているらしい」→「あーアニメやってるしなー…」→「処女厨、か…。」→「ところでなんとなく処女っぽいヒロインが非処女だったことがあとで判明した漫画といえば「りびんぐゲーム」の氷山一角だよな」→「高橋留美子めぞん一刻」の音無響子の場合未亡人だから最初から非処女だとわかるんだけど」→「というよりめぞん一刻の場合五代が童貞じゃなくなるイベントのほうで物議があったような」→「そこいらへんで作者の性別とかが問題になったりとか」→「今回のかんなぎとかもそういうアングルに落ちるんだろうか」→「いやでもかんなぎのヒロインて産土神だからシュブ=ニグラス系というか、たくさん産んでるんだろうから音無響子とかよりもよっぽど非処女確定じゃね?」→「これだからオタはまたそういう以下略」→「花見沢 Q 太郎「REC」も、りびんぐゲームと似たかんじだったかなあ、ヒロインが処女云々でいえば一話で主人公とセックスして処女じゃなくなってるけど」→「ヒロイン非処女で主人公がわりとヘコむという話でいえば井上淳哉おとぎ奉り」がそうだな。あとデッスマやれ」→「へこむへこまないでいえば、りびんぐゲームの不破雷蔵はあんまへこんでないよな」→「普通はそんなへこまないよね」→「どっちかっていうと処女じゃないと思ってたヒロインが処女だったときのほうが重たいんじゃないだろうか」…というような濁流があって、やはりここは「りびんぐゲーム」を読まねばなるまいという気分に至った、というかんじ。星里もちる氏はオタ漫画のひとじゃないので、わりと普通の読み方ができるし、普通に読んだら当時と今とで受ける感じ方の違いなどを楽しむことができるし、具体的にいうと連載当時氷山一角はかわいかったし不破雷蔵は大人だったけど、たぶん今読めば氷山一角はめんどくさいし不破雷蔵は年下だ。そこいらへんの感受性の経年劣化などを楽しむために読むつもり。

で、ざっと二巻まで読んでみたところ。当初予想だといずみは「かわいい 6:めんどくさい 4」くらいのキャラクタに感じられるんじゃないかなーと思っていたけど、ファーストインプレとしては「かわいい 3:めんどい 7」くらいだった。スレちまってたんだな、おれ…。

ネクロノミコンの呪い

うちのマルチメディアモニタは安物なのでそれなりに大事に使ってなるべく寿命を引き伸ばそうとがんばってきたわけだが、先日疲れ切ってる状態で「死霊のはわらた III」でも見ようと DVD つけっぱなしで寝こけてしまい、本編終わってタイトル画面に戻った状態で十時間以上放置してしまった結果、焼き付きを生じさせてしまって困った。といってもまあわりと軽傷っていうか、しばらくダミーの白画面で放置してればいずれわからなくなるレベルだろう…と希望的に楽観している…んだけど、すぐに消えるわけでもないので、当分は焼きついた画面でアニメ消化とかをやっていかないといけない。一番クッキリ残ってるのがタイトルロゴで。布団に丸くなって萌えアニメキャラとかボヘーっと眺めてると浮かび上がる「ARMY OF DARKNESS」のウォーターマーク…ギギギ。もうほとんどギャグというか、口惜しがってどうにかなるもんでもないから脱力するしかない。布団は脱力するのに向いてるメディアだし。でもふとした瞬間に油断すると「ARMY OF DARKNESS」が気になってアニメに集中できーん。困る。どうにかならんかとひとに相談したんだけど、画面見せたら腹抱えて笑われた。まあそりゃ笑うよな。おれだって笑う。いやしかし。とりあえず白画面出しとくか…。

最近のアニメ - マクロス F 関連

いまだに 20 話手前でウダウダやってるマクロス F 視聴なのだけど、そういやこの前後あたりから、本放送当時ミョーに「ランカ派とシェリル派の相互ヒロイン叩き」みたいな話題があったよなー、あれはなんだったんだろうっていうか、たぶん FF7 の「クラウドと付き合うのはティファなんだからエアリスが死ぬのはざまあみろ」「ティファみたいな馬鹿女はクラウドにふさわしくないのでエアリスのかわりにティファが死ねばよかった」的な、要約すると「男 1 女 2 の作品内三角関係で一方の女キャラを支持する女性ファンはなぜかもう一方の女キャラを関係図から排除したがり、またメインヒロインであると支持する女キャラが違う陣営同士は決して相容れない」みたいなコンフリクトが、マクロス F のシェリル - アルト - ランカのトライアングラーで生じたりしているんだろうかなー、と思っていたんだけど、先日そんな話をしたら M さんに「馬鹿ぜんぜんわかってねえな」と怒られた。リテラシひぎぃ!

M さんの話によれば、上記のようなアレとはまったく別に、以下のような流れがあったらしい。

  • どうもマクロス F ファンの中には、ミハエル役の声優である神谷浩史氏(おれの観測範囲だと絶望先生とかも演じていたひとだな)が目当てで流入してきた女子ファン層があるらしい。
  • 神谷浩史氏はマクロス F の本編だけでなくタイアップのラジオ番組「マクロス F 〇×△」にも出演しており、その番組中で神谷氏がランカ役の中島愛氏となかよしアピール(?)か何かをしていて、それが神谷氏ファンのアマゾネス軍団のお気に召さなかったらしい。で、その怒りのやり場が神谷氏にではなく中島氏に向かい、中島氏の演じるランカを叩く流れに。
    • おれ「えー、でも絶望先生役とか女子高生キャラにモテモテじゃないすか。あれはいいんだ?」M さん「いやおれもよくは知らんが糸色望は基本的にまとわりつかれても距離を取るキャラだからセーフとかだったんじゃねえの」
  • おまけに本編終盤で(おれはまだ見てないんだけど)ミハエルが死んでしまうというイベントがあったらしく、それがまたアマゾネス軍団の逆鱗に触れて、ランカ憎しというよりはもうマクロス F 自体が憎いという流れに。
    • おれ「テニプリ跡部バリカン問題とかと似たような流れですかね」M さん「あー…」
  • 一応ランカ派とシェリル派に分かれての派閥のアングルもなかったわけではないけど、その後の神谷氏ファンの怒りのウェーブに押し流されて印象としては弱い、とのこと。

まあそれも観測範囲問題じゃねえのという気がしないでもないわけだが、しかし声優かー。そりゃそうだわなー。あるわなー。めんどいなあ。