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最近のアニメ

アニメっていうかパチンコの CM なんだけど、ルパン三世COBRA のパチンコの CM が似たようなチャンネルで近い時間帯に流れていて、ルパン役の栗田貫一氏とコブラ役の野沢那智氏の声優力の違いが如実に出ていてすごいなあと思った。いやでもその土俵設定は栗田氏にアウェーすぎるか。野沢氏が那智すぎるのがいけないんだ。コブラかっこいいわー。ゴルゴ的な枠で再 TV アニメ化せんかな。せんわな。でも見たいなー(080510 追記:アニメ化するそうな→http://www.buichi.com/top/top_anime.html)。

あとアニメ版のコブラ野沢那智氏だけど、ゲーム版(PC-Engine)では山田康雄氏なんだよね。おれオタ心ついた年代でいうと多分山田コブラのほうが先なんだよな。でもダメ絶対音感に開眼するのは結構後のことなので当時にあまり思い入れはなかった気がする。

君が生まれた意味を知り、絆が日銭を紡ぎ出す RPG

  • 少人数なら「そのほうが儲かるから」という理屈だけでいいんだけど、大規模になってくると小綺麗な企画書みたいなのが幅をきかせてくる。意味ねーよと思いつつも、結局多くのひとが絡むようになると、自分がただ金を稼ぐために生きているのではないと信じさせるに足る物語が必要なのだなーとも思える。
  • ひとは金のみにて生くるにあらずというか、意味を創出するための社会参画のいち手段として商売がある、つまり金儲けは意味に従属し、それはあくまで人間が使役するものであり、人間を支配するものではない、という世界観。ようは「意味ねーよ」ではなくて、そこにはちゃんとした意味がある、というより、意味があったことにするための意志を、いろんなひとを巻き込むんであれば示しましょうね、という暗黙の要請があるわけだ。それにはそれなりの正しさがあるよなと思う。
  • 金は信頼のうえに仮構されたものだから、モノマニアックに利潤追求するのは最適化の極致で、よりネイティブなコードをみていない。が、なにせ最適には違いがない。金の下部には信頼があり、信頼を補強するために物語がある。それは 70 年代に崩壊がはじまったらしいのだが、どっこいしぶとく生きているなーと感じる。

E さんの脳内

E さんが Twitter 上で展開していた脳内ヤンデレ妹シリーズが収束し、このところは「小麦色に日焼けした栗色ショートカットの女の子」シリーズが続いている。ヤンデレ妹は常時 E さんを背後から監視しているタイプで、小麦色に日焼けした栗色ショートカットの女の子は「ふとしたタイミングで現れて、悪意ない一言で E さんにダメージを与えて去っていく」タイプで、この系統の違いは大変興味深かった。どちらのキャラクタもエキセントリックだし、また E さんとの関係は正常ではない。正常から推移してそうなったのではなく、E さんは最初から歪みとしてそれを創出した。そこいらへんはセンスよなと思う。

でも最近、小麦色に日焼けした栗色ショートカットの女の子シリーズが、女の子が通り過ぎる形式から、女の子からメールが届く形式になって、ちょっとおもしろさが減退したように思う。メールが届く形式だと、E さん側の呼吸と無関係な一方通行になってしまっていて、そこに空気的な緊張がない。また女の子側の一言は基本的に E さんを注視しながら発されたものではなく、たまたま視野に入ったからついでに言って去っていく、というような感覚がよかったんだと思う。メール形式だとそこには視線の安定があり、「よそ見」始動のコミュニケーションとは違ったモードで読めてしまう。それが SPAM とかになればまた違ってくる。いや、ひとの妄想にけちつけてもアレなんだけど。