城塞都市カレー
祝日の月曜日感と休日出勤のあいだをとって今夜はカレーにしようと決めたのだった。最近のカレー屋はまたぞろ面子が一新されていて味付けがいまいちだ。一新された面子にもひととおり面通ししたかんじなので顔とメニュー覚えられた。まあ大概似たような時間に来て特徴的なツラで同じメニューしか頼まないんだからそこは致し方ない。たまに手抜きが感じられるが、まずまず納得のいくクオリティだ。あのカレーメンターのカレーは長らく食ってない。二年くらい前からすると、シェフ毎の味のバラつきがあまりなくなってきて、かわりに異常に飛びぬけたエスニック体験などから遠くなってきたような気がする。そこへいくと駅に近いほうの店の中堅カレー職人はちょっとおもしろかった。注文取らずにカレーを作って出してくる。しかもおれが一種類しか頼まないのを知ったうえで別メニューというか、最初は同じメニューのアレンジから入って徐々にレシピをズラしてきた。毎日カレーはカレーとしても一体なんのカレーを食わせてくれるのか楽しみでもあり、それはそれとして基本の味も食いたいのだがなという食欲ミックス。どうもあまりに毎日同じものしか食ってないので心配してバランスを考えたりとかしていたらしい。その職人もまた知らん店に旅立っていった。いまは違う若者が厨房を回している。
やってみないと意外とわからないものだが基本的にどうでもいいマメ知識
ところでマメ知識を豆知識と書いた場合は豆類に関する蘊蓄がはじまるというのはいつ頃からのお約束なのだろうか。
- 煙草は息を吸いこみながら火をつけないと燃えない。
- がんばれば吸わなくても燃えないわけではないが…。
- べつに煙草に限らない火の取り扱い知識だが。空気を取り込みつつでないとなかなか火は燃え移らない。
- タクシーの上にあるランプは、空車のときにだけ点灯している。
- 夜とかにタクシー拾おうとしてみるとわかるが、空車以外のステータス(=乗せてくれない)のタクシーは車体上部にあるランプを消している。ので、ランプのついてるタクシーだけ見て手を挙げればいい。
- (070927 追記)地域によって違うらしい。
- 領収書はどんな名義でも取れる。
おっさん知識だな。しかもたった三つか。案外そんなものかもわからんね。