matakimika@hatenadiary.jp

WELCOME TO MY HOME PAGE(Fake) ! LINK FREE ! Sorry, Japanese only. 私のホームページへようこそ!

最近のインターネット - ブログ作法関連

  • 対象を具体的に書かずほのめかしで日記してしまうことにより主語がでかくなって、結果関係ないひとに誤爆を誘発する問題。あるんだけどおれは基本的にほのめかし姿勢を支持したいというか、それができなくなると困る。というのは自分の日記を読み返すたのしみのために案外ほのめかしは便利だからだ。言及対象を具体名で書くと、数年後のじぶんにとって具体名自体はどうでもよくなってる確率が高いので、書き残すんだったらある程度一般化しといたほうが後で読みやすいってのと、まずは無理めに一般化してみることで「その理屈の適用範囲として妥当なのはどのらへんまでか」を書いた直後から自己採点しやすくなるんだよね。他人がおれの日記読んでどう思うかってのはまるっきり無視はできないけど(程度問題だから炎上するくらいアレなら配慮も必要)、自分にとっての利便性のほうが基本的には大事。
    • ある分野についてこれはこういう理屈だからこうだ、と思っている、その理屈で考えるとべつの分野でとってるこの行動はおかしい、て気付くことはよくあるし、それが日記系日記サイトのセルフおもしろがりの基本形のひとつだと思ってるので、自分が利用した思考回路みたいなものをある程度一般化して主語をでかくしておくと、その不具合にあとから気付きやすくておもしろいんだよね。近年は揉め事や炎上の本場が Twitter などに移った関係で、ブログでそれなりにテキトーなこと書いてても 140 字以上なら読まれないので炎上しづらい、みたいな事情もありそげ。
  • 伝えたいことが先にあるというタイプのインターネット発信なら、基本的には相手の土俵に入ってやらんとなかなか知ってもらえないと思うので、独自デザインの web サイト構築ってのは遠回りな気がする。まずはともかくブログなり wiki なりを利用して自説を固める必要があるだろうけど、そこから先はひたすら新しいプラットフォームにそれを移植しつづける作業ということになるんじゃないか。で、それは現状だと「対象層が使い慣れてるインターフェース(Twitter なり Facebook なり Tumblr なりのダッシュボードに流れ込ませる形式に)に移植する」だと思うんで、独自デザインの個人サイトって、読みづらいというより「操作が共通じゃなくて面倒くさい」という感覚を呼ぶ気がする。そういった点で、自分のブログ持ってんのにはてな匿名ダイアリで日記を書いたり、Togetter や Naver まとめをブログがわりに利用してるユーザは、まあ効果はわからんけど相手の懐に飛び込んでる感高い。