おれと無職とインターネットと量子化おっさん脳 FX
中年の思考はナチュラルにセカイ線を横切る。そのかんじをおれは、いましろたかし「釣れんボーイ」のおかげで予習できた。釣れんボーイは本当にすばらしい漫画で、あの漫画を読めたことに感謝している。そしてそれは、たぶんフィクションに描かれる猫の一人称にも近い。だからあれは、外見がかわいいだけの、中身はおっさんだ。そう思うと親近感も湧く。
- おれの観測範囲の無職率が日本の無職率とあまり変わらないことに気付いた。したがっておれの観測範囲は適正だ。
- あ、計算間違った、もっと無職居たわ。ダメだ。観測範囲終わった。日本はまだまだこれからだ。
- 雇用保険を受給している無職は、まだ攻囲軍の補給線を乱してくれる友軍が居る状態での籠城というかんじだけど、雇用保険貰ってない無職は無策の籠城と一緒で四面楚歌感が半端ないのだ。
- なんか限界集落とか行って、おばあちゃんちの電球交換 1 回 200 円とかもらって生活できたいものよと思う。でも先行世代の面倒みて暮らしてると、顧客の寿命が先に尽きるので将来食い詰めるのよね。老後を終着として立てられる将来設計とはいえない。
- 鎌倉行って駅前広場の時計んとこでうわーんと泣きながらメロンパン食いたい。いやそんなでもない。でもなんか旅には出たい。でも時間ないから 1 日を 20 日くらいに引き伸ばす装置が欲しい。
- あとおれにだけすべての物価が 1/100 になる秘密道具的な装置が欲しい。
- 「すべての物価が 1/00 になる」と「自販機で買いものをすると、なぜかお釣りとして投入した倍額が返却され、且つ商品は買える」の 2 つのアビリティをマスターすればサヴァイヴできる、と思ってたんだけどなー昔（もちろん自販機に向う際は物価 1/100 アビリティは解除）。
- 別になんかこう成金のおっさんとかナイト財団とかが「ガハハ！キミおもろいなぁ！100 万円やるわ」とか毎日やってきて札束投げつけて帰っていく、みたいな生活でもいい。
- （札ビラで）叩かれるほど伸びる子。
- だいたい他人を「子」呼ばわりする関西方面の慣習（？）が肌に合わないんだ。
- むかしどっかの掲示板で管理人が「ワタシは人間ではないので管理人ではない。管理者と呼べ」と投稿してて痺れたので、以来なるべく管理人は管理者と呼ぶようにしている。あ、でも日記検索したら大量に「管理人」て書いてた。すいませんでした。
- ちなみに口語感を出したいときだけ「すいませんでした」と書くようにしていて、それ以外は「すみませんでした」と書く。
- 実際、「ネットを通じて遣り取りしている相手が人間ではない（タコ型クリーチャーとか宇宙人とかスクリプトとか）かもしれない」という想像力は、会ってみたらガイジンとかネカマとかイケメン詐称ブサメンだったりした場合とかに全然動じずに済んで役に立った。
- うっかりすると、今年って 2012 年だよなぁと思ってしまうんだけど、何かあったのかおれの脳。
- あと 3 年強で、ジェッターマルスになっちまうのか…。
