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今日も今日とておじいちゃんの気持ちで Like ボタンを押しまくるぜー、というのが最近のおれのインターネット境地だ。ちなみにおれのおじいちゃんイメージは「息吸ってるだけでうれしい」みたいなかんじ。InstagramFacebookTwitter でその他で、どうにもパコパコ押してしまう。Fav とか Like とか押してるとき、インスタントにおじいちゃんの気持ちになってるおっさんて結構居るんじゃないだろうか、と思っている。なお現実のおれの祖父たちは、たぶんわりあい不寛容な人々であったから、ここで言う「おじいちゃん」のイメージはおれの体験には基かない。想像の翼は経験を凌駕するのだ。

社会問題とかに一言コメントして済ませる心理を「幽霊の気持ち」と呼んでるんだけど、おじいちゃんの気持ちてわりあいそれに近いし。幽霊ほど関係なくはないけどなーっていうときはおじいちゃん。血の通った身体性みたいな、暮らしで出来るしやってるようなことを、わざわざネットでまでやらんでも、という気分があるので、まあ幽霊の気持ち勢のスタンスはよくわかる。おじいちゃんの気持ちになりがちの最近のおれは、むかしよりネットに暮らし感覚をはみ出させてるってことだな。それはリスキーでもあるか。

だいぶ話は違うけど、「お前が居なくても社会は動いていく」みたいな台詞をネガティブに捉える主人公志向とか馬鹿だろと思ってるからな。自分がなにもしなくとも世の中がうまくいってる、という事態は豊かで幸福で、噛みしめるべき状況だ。おれまでが頑張らないと明日が来ない、と思わされる事態とは追い込まれるもので、豊かではない。