2011-05-30 最近の漫画 漫画 オタ 山田芳裕 寺沢武一 羽海野チカ 延々漫画読んでる。漫画とインターネットとどっちが暇つぶしとして無駄度高いんだろうな…。 山田芳裕 / デカスロン ものっそい久しぶりに読んだ。どうにもおもしれーね。山田氏作品読むと、共感できない天才主人公描かせたらこのひとの右に出る漫画家おらんわという気分になる。 山田芳裕 / へうげもの で、へうげもののほうにはイマイチ乗れない…おもしろいんだけど。なんかむずかしい。読み込みが要る。既存の価値観のなかでかっこよさを競う、のではなく、キャラクタがあたらしい価値観を既成事実化していくほうにのめり込んでいくのは本当にかっこよく、しかしここで本当に感動するためには、どこか一点でいいのでキャラクタと共感できとかないと厳しい気がして。 寺沢武一 / コブラ コブラマジかっこいい…。こないだワイルドセブンとかつらつら読んだ後だったので、なんかちょっと印象が混じるようなところもありつつ、しかしコブラのほうがやはり洒脱だ。あんまズルズルとエピソードが間延びしないしな。 「あと二時間で夜が明ける」「夜が明けるとどうなる?」「知らんのか」「日が昇る」カッコ EEEEEEE!!! 羽海野チカ / 三月のライオン ハチクロ終盤展開と、中盤以降のコラムに香るウォッチャー節みたいなものの合わせ技で「どうも羽海野チカ氏は信用したらあぶねえ」という先入観をもって臨んだ(これは 90 年代後半にコマ外コラムから「あれ?山田南平氏はちょっとアレかもなー?」と感じ取った感覚に近い)。話があっち行ったりこっち行ったりして定まってるかんじしないけど、ええ話やないの…主人公がんばったらええやないの…。