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ハードル走は、全部のハードルを蹴倒してゴールしてもよい

  • 「やって当たり前」みたいなものは、やる当人が言えば偉いというだけのとこで、他人が言いはじめるとウザいだけだ。「やってくれてうれしいことだなあ」で踏みとどまっとかないと、いずれその言葉が自身に降りかかってくるので、自縄自縛で SM 趣味ですかみたいなことになるから、その一線を越えてはいけない。
  • 「やれて一人前」というのを、「だから早く一人前になれ」という過剰読み取りとセットで読解するとキツいだけだから。「やれて一人前なんだけど、できていないので、お前はまだ一人前ではない」という状態を指してるだけだと考えればいい。一人前である必要なんかない。
  • 「男は仕事で一家養って一人前」みたいなのも、いや賃金水準変わったらその定義難ゲー易ゲーに様変わりっつーか、今って業種によったら昔でいう超人クラスでないと一家食わせられませんよねっていうか。まあ「だから業種や生まれる時代を選べ」という裏ルールとのセットならなるほどですねーというかんじだけど、後だしジャンケンは勘弁だな。
  • 個人的な印象では、なんとなく「やることはひととおりできるようになったうえで、定義不能な、細かかったり流動的だったりする業務にも対応できれば一人前」な気がするので、「これだけできれば一人前」みたいな定義可能の範疇は、中間目標なんだろうと思う。
  • どのみち仕事であれば、上司が部下の業務範囲を定義できなければ話にならないが、職業人として一人前になるかどうか、という業務とはあんまり関係のない領域(←べつに一人前でなくとも仕事はできるんだし)については、伝えられないものを受け取れみたいな無茶振りが、どうしても降りかかってくることになる。
  • で、「仕事をしろ」という合理的な説明と「一人前になれ」という無茶振りの二種類を同時に浴びせかけられたときに、同じ方法で対応しようとして混乱する、というのはあるかもなーと思った。